昔はインターネットもありませんでしたが、今はもう仕事でもネットはなくてはならいない存在ですね。
その半面、誰でも同じ情報にアクセスできる時代なので、仕事の差別化をどうしていくかも考えないといけないですね。
ネット時代の仕事の差別化
そもそも、何で差別化した方がいいのかというと、差別化することで、以下のようなメリットが発生するからと考えます。
差別化するメリット
- 自分の商品やサービスを選んでもらえる
- 付加価値がつけられる
- 利益率の高い仕事ができる
- 競合が減る。戦いやすくなる
勉強する
個人的には勉強するだけでも随分、他者と差別化できるんじゃないかと思います。
いくらネットが普及しても、専門分野の知識をネットだけで身につけるのは難しいと思いますし、人から専門分野のことを尋ねられてネットばかり見て答えていてはちょっとおかしいですね。
一日のうちに数分、もしくは数時間の勉強の時間を作って継続できれば、自ずと変化が見えてくるのかなと思います。
読書する
勉強と同じようなニュアンスですが、読書して様々な分野の本を読んでおけば、幅が広がるかもしれないですし、引き出しが増えるかもしれないです。
別に読書を無理やり仕事に繋げる必要はないですが、教養という面でもいろんな話が出来る人の方が楽しいかなとは思います。
アウトプットを増やす
インターネットに自分の仕事に関することをアウトプットするのも効果的かと思います。
仕事のアウトプットをしていない人が多い業界などでは特にアウトプットをしているだけで大きなアドバンテージになることがあります。
特に今はネット社会なのでみんなネットで調べものをするので、競合がアウトプットをしていなければ、一気に差を広げることも可能かもしれません。
何より、いい商品やサービスを提供しているなら、できるだけ人の目に触れる方が良いとは思います。
アウトプットのツール
- ブログ
- ホームページ
- SNS
- YouTube
ただし、ネットに関してはすぐに効果が出るものではないので、長い目でコツコツやることが大事かなと思います。
技術を身につける
どうしても他者と同じぐらいの商品やサービスを提供しているなら、あとは値段だけの勝負になりがちですが、そこに特殊な技術があれば、差別化の要素になると思います。
リアルな人間関係を大事にする
特に横のつながりは結構大事かなと思います。
そんなに強固なつながりでなくてもいいので、何か必要な時に頼める人間関係を作っておくのは大事なように思います。
大げさなことはしなくていいので、日ごろから周囲の人とは仲良くしておくだけでも良いのではないかと思います。
険悪な関係の人には頼み事もできないですからね。
あと、月並みですが、『親しき中にも礼儀あり』は本当だと思います。いくら仲が良くても敬意は忘れてはいけないですね。
直観力
松下電器(パナソニック)の社長の松下幸之助さんも著書の中で『直観力』が大事だと仰っていたことを記憶しています。
経験に基づいて、その場で即座に物事の良し悪しを判断できるようになるのがプロフェッショナルだという感じのニュアンスだったと思います。
人間性
仕事は実はかなり人間性に左右される面があるんじゃないかとも思います。
人に仕事をお願いする時はやっぱりその人の人となりを見ますよね。
また、長い目で見ると能力が高いのも大事ですが、誠実なのも同じように大事なように思います。
逆に『あの人には頼みたくない』という風にならないように気をつけないといけないですね。
視点を変える
差別化のやり方として、視点を変えるというのもあると思います。
国内だけで勝負するのではなく、海外に目を向けてみるとか、少しだけ他者と違ったサービスを展開してみるとか。
あんまり固定観念に捉われないで、いろんな可能性を探ってみるのも面白いかもしれないですね。
経験や経歴
案外大事だと思うのは経験や経歴かなと思います。特に自営業や個人事業主など社名だけではどんな人なのか分からない場合は、経験や経歴がモノを言うように思います。
何かの仕事を始めて1年目の人に仕事をお願いするのと、10年以上の経験がある人なら多分10年以上の人にお願いすることの方がリスクが少ないのかなと思います。
継続しているということはそれなりに実績があると判断されやすいです。
まとめ
いろいろと書いてきましたが、人は様々な要素を総合して、どの人に仕事をお願いしようかとか、どこから商品やサービスを買おうかなと判断するのかなと思います。
急に差別化というわけにはいかないと思うので、日ごろから少しずつ少しずつ力をつけたり、変化していくようにしていくといいのかなとブログを書きながら思いました。お互い頑張りましょう。ではまた!