人の「欲」というのは厄介ですね。
もちろん、欲がないと生きる意欲が沸かないというのはあるのですが、欲をかきすぎると良いことないなと感じます。
今まさに、お客さん対応で、相手の「欲」の強さに参っているところです。。
欲って怖いなと心底思います。
自分自身の仕事でも確かに欲は常にあるのですが、できる限り「自分の持ち場を離れない」ようにしているつもりです。
どういうことかというと「わからないことに手を出さない」ということです。
一番失敗するパターンとしては、はっきりわからないけれど、儲かるかもしれないという状況です。
「わからない」ということは、知識も経験も不足していて、本来は不確定なはずなのに、楽観的な解釈をして見切り発車してしまうということです。
ギャンブルに似ていますね。
また、よくわからない投資話に乗るようなものかもしれないです。
個人的な見解でいくと、長年コツコツやって経験してきて、得たものを手掛かりに物事を進めていくことが最終的には一番うまくいくのかなと感じています。
また、リスクもとても少ないです。ただ、ものすごく時間は掛かりますが。
急がば回れというものですね。
ただ、人から見ると、簡単にやっているように見えるようで(本当は時間を掛けて習得したことですが)、結構他人の嫉妬の対象にもなるようです。
これはこれで本当に面倒です。これも相手の「欲」から来るものですね・・・。
努力もしないでできるわけないやんと思いますけどね・・・。
ホント怖い。
最後に、「欲」に関しての総括ですが、孔子の言葉に「過ぎたるは猶及ばざるが如し」というものがありますが、言葉の説明をするまでもなく、出来る限り足るを知り、一旦欲は脇に置いて、今を真剣に生きることを中心に考えたいなと思います。