個人事業主・自営業 仕事

定年を早めるという議論について

某大手企業の社長の「45歳定年」という記事がネットやSNSで話題になっていました。

私はサラリーマンではなく、自営業なので、関係ないと言えば関係ないかもしれないですが、ちょっと興味があるので自分の考えたことを書いてみようと思います。

「45歳定年」の記事のコメントの9割9分ぐらいが反対意見だったのを見て、ちょっとびっくりしました。

もうちょっと、前向きなコメントが出ると思ったのですが、ほとんどなかったですね・・・。

個人的には、そんなに怒るほど悪いこと言っているのかな~と思いました。

反対意見は、「45歳で定年なんて、ちょうど子供の養育費でお金が掛かる時にありえない」とか「住宅ローンを払い終えられない」とか、「結局企業は会社員を使い捨てか」とか、「じゃあ、あなた(社長)は60歳過ぎているのでまず自分が辞めろ」みたいな意見が多かったようです。

私も、どストライクな年齢なので、よくわかる部分も多々あります。

でも、多分、そもそも、この提言をした社長としては、本当に定年を今すぐ45歳にしようとしているのではないんじゃないかと思うんです。

定年という言葉を使ったのが悪かったように思いますね。それに、メディアの記事って、言葉尻だけを捕らえて記事にしているものも多いですからね。

恐らく、真意は、まず、45歳ぐらいまでにキャリアを積んで、「その後のキャリアは自分で選択できるような力を付けられるように考えていきましょう」というようなニュアンスなんじゃないかな~と思いました。

会社としても、正直、給料が高いだけで、会社にしがみつくだけの人は重荷だろうし、そんな中から新しいアイデアやイノベーションは多分生まれないだろうなとは思います。

それに、今の日本の企業は正直、養うだけの体力がない場合も多いんじゃないですかね。

そうなると、低賃金で長時間労働を強いるしかなくなって、ブラック企業のようになり、結局、しわ寄せはサラリーマンやOLの人たちになる。結局自分たちに返ってきてしまうんじゃないかと思うんですよね。

なので、今すぐというわけにはいかないけれども、できれば、早い段階で個人で力をつけて、長い人生を自分で選択できるようになるようにしようという提言なんじゃないかなと個人的には思ったのですが・・・。違ったのかな・・・。

もちろん、企業としては、生産性を高めたいというのはあるんじゃないかなと思います。じゃないと、社員も幸せになれないから。

あとは、日本全体として国際競争力が低下しているのが気がかりなのかもしれないですね。

このままの状態で、本当に少子高齢化社会を支えられるのかという問題もありますよね。

個人的にはかなりの危機感を感じられる言葉だったように思いましたが・・・。

この社長の言葉が良いか悪いかは別にしても、結局は自分たちに返ってくるのかもしれないと思うと、最終的にはそうならざるを得ない時がいつか来るのかなと思うし、そのために今から準備しておいても遅くはないのかなと個人的には思います。

多分これから、好むと好まざるとに関わらず、雇用制度はもっと流動化していくんじゃないかと個人的にも思います。そうならないと日本はもっと厳しくなるだろうなと思います。

ちょいビズ
筆者紹介
☆CHOIBIZ(ちょいビズ)
40代 自営業歴 約20年
ほとんど会社に雇われずに、ゆるく楽しく(時に苦しく・・)、自活してきました。
そんな経験をもとに、会社や組織に依存せずに独立した生き方をしたい方向けに仕事の考え方や学び・勉強に関することなど、個人的に考えたことを中心に書いています。
哲学・歴史・美術を中心に人生の学び直し中。
海外一人旅や海外移住(3年半)も経験。
趣味:テニス
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※ちょいビズとは「ちょっとしたビジネス」という意味の自作造語です。

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