先日ビジネス(商売)は時流に逆らえないという記事にも書きましたが、正直、私自身、今は、自分が望めばいくらでも仕事が入る状態です。
ありがたい反面、一人仕事だとすべて自分でこなさなければならないのが悩みの種になります(悩まなければ良いという話でもありますが)。
忙しくなってきたところで、ちょっと立ち止まって、もう一度ひとり仕事の良い面と悪い面を考えていこうと思います。
一人仕事のメリット
誰からも縛られずに仕事ができる
誰からも拘束されずに自分の裁量で仕事ができるというのは大きいですね。
会社などですと、どうしても人間関係のわずらわしさなどがあると思いますが、そういったものが少ないのは仕事をやる上ではありがたいのかなと思います。
自由に時間を使える
次に、自由に時間を使えるというのも大きいです。
サラリーマンの方なら、仕事の拘束時間があるので、例えば、平日の昼間から買い物に行ったりするのは難しいでしょう。
反対に、一人仕事の場合は、仕事さえこなせれば、別にどの時間に何をしなければいけないというのは無いので、結果さえ出せれば良いという感じですね。
自分である程度仕事を選べる
また、自分である程度仕事を選べるという点もメリットなのかなと思います。
正直、私の場合は、嫌なことは極力避けています(笑)
何でも受け入れるというよりは、結構吟味していますが、そちらの方が実際のところパフォーマンスも上がるのかなと思います。
一人仕事のデメリット
出来る仕事量に限界がある
ひとり仕事の場合は、良くも悪くも、出来る仕事量に限界がありますね。
金銭的にもそうですが、時間的にも個人ひとりの時間を使ってやる仕事ですから、自ずと仕事量に限界があるのかなと思います。
仕事の質に関しては個人でも高めることは可能かと思いますが、量に関して一人では難しい面も多いのかなと感じます。
自分の技術や能力に依存しやすい
ひとりでやることを前提に仕事を組み立ててきているので、正直替えを作るのが難しいんですよね。
一部の仕事をアルバイトにお願いしようとしたとしても、その人を教育するのに時間が掛かりますし、実際にうまくやってくれるかわからないですし、気も使います。
また、人を雇うことで、逆に自分の拘束時間も増えたら反対に辛いことが増えるんじゃないかと思うとやらない方が良いのかなとも思います。
また、本来ならアルバイトみたいな中途半端な立場の人ではなくて、社員のような感じで雇う方が良いのかなと思いますが、それはそれで敷居も高いですし、今の仕事は私の代で終わりと思っているので、雇うほどでもないのかなと思うと二の足を踏みますね。
また配偶者を専従者とするのも個人的には嫌と言うか、配偶者にも自分のやりたいことがあるだろうから、無理にこちらに引っ張りこもうという気もないですし、実際に今は安定した企業に勤めているので、わざわざ辞めてまでする必要もないのかなと思います。
まとめ
一人仕事のメリットとデメリットについて考えてみました。
忙しくなるとどうしても人を雇いたくなりますが、よくよく考えないと逆に大変なことを増やすだけになりかねないのかなと思いました。