商売のやり方を知りたいという人も多いと思います。確かにやり方を教わることは大事だろうと思います。やり方がわかないと前に進めませんからね。
でも、個人的には、人から教わるよりも大事なことがあるんじゃないかな~と思います。
人によっては師匠などに付いて、教えてもらう人もいるようですが、本当に必要なことだろうか?と思うこともあります。
商売のやり方より大事なこと
自分で考える
やや突っぱねた言い方かもしれないですが、商売って自分の責任で行うものなので、最初から最後まで自分の頭で考えることが大事なのかなと思います。
やり方を含めてすべて自分の裁量に委ねられているのかなと思います。
もちろん、やり方のお手本になる人や企業はあると思うので、そのような対象をベンチマークするのは大事なことだと思います。
ただ、それぞれ個性も違えば、お金や経験、知識、置かれている立場、目的、倫理観なども違うので、完全に自分に当てはめて考えるのは難しいのかなと思います。
最終的な方向性は自分で考えて決めることになるのかなと思います。
特に大事なのは、「自分がなぜそれをしたいのか」かなと思います。
自分で考えることに関してあわせて読みたい
とにかくやってみる
いつまで経っても、全く前進しない人も中にはいますよね。
情報ばかり収集して行動しない人。
これが一番良くないですね。
なぜ良くないかと言うと、商売って自分が思い描いた通りに進むことって稀だからです。
むしろ、思い描いていたことがもろくも崩れ落ちることの方が多いと感じます。
何でうまくいかないんだろう?どうすればうまくいくんだろう?という問いと行動を続けていくうちに自分のスタイルが出来てくるのかなと思います。
もし、何もやらなければ、何一つ学べることはありませんよね。
やってみてから修正する
やってみると、必ずうまくいかないことが出てきます。
そういう「うまくいかないことを見つけては、修正していく」という感じで少しずつ改良・改善を加えていけば、少しずつうまくいくことが見つかるようになるのかなと思います。
始めからすべてうまくいくということはなかなかないと思うので、とにかくめげずに続けることかなと思います。
改善しながら継続していく
ただ継続していくだけでも良いですが、できることなら、改善しながら継続していくと、より良いのかなと思います。
改善を続けることで、仕事も効率良くなりますし、お客さんの満足度も高くなったり、売上もよくなるんじゃないかと思います。
一気に改善するのは、時間や資金の制約などもあり難しいかもしれませんが、日々の中で、ちょっとした改善を積み重ねるだけでも随分違うのではないかと思います。
継続することに関してあわせて読みたい
まとめ
商売って実はそんなに難しいことでもないように思います。
少なくとも、自分の家族を養うぐらいの小さな商売なら何とでもなるのかなと思います。
商売っ気のないと言われる私でさえ継続出来ているくらいですから。。
ソフトバンクの孫さんのような大きなビジネスの展開を志しているなら、小さな頃からビジネスについて沢山学んだり、綿密な事業計画が必要でしょう。
でも小さなビジネスなら普通の人でも十分できるのかなと個人的には思います。
↑この本を以前読みましたが、孫さんの考え方が知れる面白い本です。商売で参考になることも多いように思いました。