今回のテーマは、
『売れないと言われる2月・8月を乗り切る方法』です。
2月、8月は『にっぱち』と呼ばれ商売の閑散期とされることが多いようです。
私も15年近く商売をしています。
確かに閑散期だと感じたこともあれば、そうでもないと感じたこともあり、正直何とも言えない気もします。
そもそも2月は28日か29日しかないので、
売上は2~3日分ぐらい少ない計算にもなりますね。
以下、商品やサービスが売れないとされる『にっぱちの対策』について考えてみました。
ニッパチ(2月・8月)の対策
- ジタバタしない
- 在庫処分をする
- 整理整頓をする
- 読書をする
- 営業のテコ入れをする
- 次月以降の計画を練る
1.ジタバタしない
とにかく一番はジタバタしないことも大事ですね。
2月・8月に売れないからといって、
悩みもがき苦しむのはやめて、のんびり過ごすのも大事かなと思います。
コーヒーでも飲んで頭をクールダウンさせましょう。
ジタバタすると余計状況を悪くしてしまうこともあります。
ある意味どっしり構えて、
来月に備えるくらいの気持ちに切り替えるくらいでも良いのかなと思います。
年間トータルで考えることも大事なことなんじゃないかと思います。
2.在庫処分をする
商品を扱っている方なら、値段を下げて在庫処分をするのも良いと思います。
実際に私も在庫を一掃して新しい『気』を入れるようにしています。
不良在庫は負のオーラを帯びるので早めに処分する方が良いです。
3.整理整頓をする
毎月忙しくしていると、目が行き届かない部分がゴチャゴチャと乱雑になっていたりします。
あまり忙しくない時に整理整頓をすることで、気持ちがスッキリして、またやろうという気にもなります。
そういう意味でも、暇だからといってぼっ~としていないで、
周囲の整理整頓や掃除などをやるのも良いように思います。
整理整頓をすることで、思いがけない発見をすることもあります。
4.読書をする
忙しくない時にできることとして『読書』が挙げられます。
忙しい時にはなかなか本を読むことなどもできないと思いますが、
こういう機会にビジネス書や古典などを読んで、
商売や人間の機微などについて学んでみるのも良いかもしれませんね。
5.営業のテコ入れをする
考えられる営業のテコ入れ策は以下のようなことです。
- チラシを作る
- ブログを書く
- 得意先周りをする
チラシを作る
店舗で商売をされている方なら暇な時期にチラシを作って、
ポスティングしてみるのも良いかもしれません。
ブログを書く・更新する
ホームページやブログを書き始めたり、更新するのも手ですね。
ブログに関しては、時間は掛かりますがファンを増やすきっかけになります。
得意先周りをする
実はあまりやられていないのが、得意先周り。
定期的に得意先を訪問することで、何かの仕事に繋がる可能性が出てきます。
実は同じように商売をやられている方は悩みを抱えていることも多いです。
直接顔を合わせることで、信頼感も生まれます。
6.次月以降の計画を練る
2月・8月はこういうものと割り切って、
次月以降のスケージュールを考えてみるのはいかがでしょうか?
ある意味、じっくり考える時間があることは大事なことのように思います。
ピンチはチャンスと考えて、次に活かすという気持ちを持つというのも良いのかなと思います。
まとめ
ニッパチ対策のおさらいです。
- ジタバタしない
- 在庫処分をする
- 整理整頓をする
- 読書をする
- 営業のテコ入れをする
- 次月以降の計画を練る
売れない時は、ある意味開き直りが必要なのかなと思います。
商売は良い時もあれば悪い時もあります。
どうしても人間ですから悪い時は沈みがちです。
あとは収入が安定するように、複業を持つなどしてリスクヘッジを進めることが安定経営に大切なことなのかなと思います。
ご参考まで。
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