視野が広くなるといいこと
選択肢が増える
視野が広くなると、単純に選択肢が増えるのかなと思います。
例えば、視野が狭くて、Aという1つのプランしか思い浮かばない場合と、視野が広くて、A・B・Cの3つのプランが浮かぶ場合とでは、選択肢の幅が違います。
3つプランの中から選択できるので、たった1つプランよりも最適なプランを立てやすくなります。
また、仕事で1つのプランに固執して行き詰った時に、他の代替案があれば、そちらに切り替えが可能になるので、リスクを減らすこともできます。
袋小路に迷い込まなくなる
視野が狭いと、考えられることの中から最適な答えを導かなくてはならなくなるので、どうしてもいい答えが見つけにくくなってしまいます。
反対に、視野が広いと、いろんな考えの中から最適な答えを導き出せるので、袋小路に迷い込みにくくなると思います。
考え方が偏りにくくなる
視野が狭いと、自分の考えに固執してしまい、他者の考えを受け入れにくくなります。
視野が広く、いろんな考えを受容できる心の状態ならば、自分とは違う、他者の意見も真摯に聴いたり、受け入れることが可能になりやすいです。
他人の意見を受け入れることができるようになると、独善的な行動ではなくて、様々な良い意見・悪い意見を吸い上げることができるようになるので、比較的正しい判断ができるようになると思います。
独自のビジネススタイルができる
結構大きいと思うのが、視野を広げることで、他にはない自分独自のビジネスのスタイルで勝負できるということです。
視野を広げるには
勉強・読書する
視野を広げるには勉強と読書が何より最適かなと思います。
勉強・読書の方法には、個人的には2つの方法があるのかなと思います。
一つは、『1つのジャンルを深堀する方法』と、もう一つは『複数のジャンルに幅広く触れてみる方法』です。
1つのジャンルを深堀することは、より『専門的な知識を身につける』のに効果的かなと思います。
また、いろんなジャンルに興味を持って取り組んでみることで、引き出しを増やしながらも、専門分野の知識とうまく融合することで、面白い独自の切り口ができるのかなと思います。
一つのジャンルに固執してしまうと、どうしても他者と同じようなアイデアばかりになってしまうので、色んなジャンルに興味を持ち勉強することで、アイデアの幅が広がると思います。
視野を広げる勉強・読書
- 一つのジャンルを深堀する・・・専門分野の中での深堀
- 複数のジャンルに触れてみる・・・非専門分野を広く学ぶ
旅をする
おすすめしたいのが、「旅」です。
『可愛い子には旅をさせよ』と言いますが、これは本当だと思います。
とにかく、旅の機会ができたら、あちこちに行ってみるのも良いのかなと思います。
日常とは違う場所に行くことで多くの学びを得ることができるのかなと思います。
業種の違う人たちと楽しむ
これも大事。どうしても同じ業界の人たちとばかり交流していると、同じような視点で物事を見がちです。
でも、業界の違う人たちと交流することで、ちょっと違う視点が持てるのかなと思います。
また、利害のない人に相談したりできるのはいいことだと思います。
仕事のことは度外視で、楽しむ感覚で良いのではないかと思います。
新しいもの・古いものに触れる
年を取ると、どうしても懐メロみないな懐かしい歌などを聞きたがるものですが、個人的には新しい音楽なども聴いたり、新しいものに触れるのも大事かなと思います。
日々新しいものに触れることで、新鮮な気持ちにもなりますし、そこから何か新しいアイデアが浮かんでくる可能性もあります。
また、反対に古いもの、古典や古い絵画などにも触れてみるのも良いかなと思います。
古い時代から脈々と読み続けられている本や人気の絵画などには何か理由があるわけで、それに触れることで、また違った視点でものを見ることが出来るようになるのかなと思います。
『温故知新』というやつですね。
今いる場所から一度離れてみる
煮詰まったら、一度今いる場所から離れて冷静に物事を見てみるのも大事ですね。
大体、同じ環境でグズグズ考えていても埒が明かないことが多いです。
そんな時は、いつもの環境から離れてみるのもリフレッシュの意味でもいいと思います。
こだわりを捨てる
一旦こだわりを捨ててみるのも大事かなと思います。
自分の中で正しいことが本当に正しいことなのか分からない場合も多いです。
自分の中のこだわりを一度解きほぐしてみてみると、案外新しいポケットができて、新しいアイデアが浮かんできたりします。
まとめ
『視野を広くする』ことについて考えてみました。
一つのことに捉われていて、もったいないな~と思うことが結構あるので記事にしてみました。