社会になかなか適合しづらいなという人もおられると思います。
私の場合は、中学ぐらいから、大学ぐらいまでずっと周囲との人間関係や学校に違和感がありました。
その違和感をなかなか自分でも表現しずらいのですが、合わないことに無理やり合わせて疲れ果てるという感じですかね・・・。
それから、大学に入った頃にバブルが弾けて、日本社会に閉塞感を感じていたのに、この時も無理にサラリーマンになろうとして疲弊していた気がします。結局サラリーマンにはなりませんでしたが。
そんな感じで、私の場合は、20年ぐらい自営業をやってきました。
社会に適合せずに仕事をするには
自分の分析をしてみる
自分をしっかり分析してみることは大事なことなのかなと思います。
できることなら、自分の生い立ちから分析してみることですかね。
小学校、中学校、高校、それ以上の大人になってまでの自分の生き方や趣味、楽しかったこと、苦しかったことなどを洗い出してみるのも良いのかなと思います。
その中から、本当に自分に合ったことが見つかる可能性もありますね。
私も随分時間は掛かりましたが、今は楽しく仕事しています。
人がやっていないことを仕事にする
人がやっていない仕事をしていると、「何それ?」とか、「何でそんなことやっているの?」というような奇異のまなざしで見られることがよくあります。
日本の場合は、80%の以上の人はサラリーマンだそうなので、仕方がないですね。大体皆さん、カチッとしたものや、カタチのあるものを求めますからね。
日本の場合、やっぱり今でもステータスや安定みたいなものは大きいのかなと思いますね。今でも大企業や公務員がやっぱり人気ですし。
ただ、昔は私も奇異のまなざしで見られていましたが、今は見られ方も変わってきたかなという気もします。
人がやっていなくても、自分が楽しく感じられればそれで良いんじゃないかと思います。
もちろん、それ以外にも、それで生活できるかということも考える必要はありますが。
基本的なことは大事
社会に適合できないからと言って、ルールを破ったり、常識に反したことをするとは違うのかなと思います。
例えば、きちんと挨拶をするとか、相手に迷惑を掛けないように心がけるとか(誰でも迷惑は掛けると思いますが)、人を騙したりしないとか、そんな当然のことは確実にできないといけないと思います。
社会に適合できないから、何をしても良いと勘違いしている人がいれば、それはカッコ悪いですし、そんな人はどんな社会でも生きていけないですね。
まとめ
ざっと社会に適合しなくても生きていく方法について考えてみました。
何だかんだ一番大事なことは、仕事なので、自分のことばかりではなくて、お客さんや社会に、自分の知識や経験、アイデア、技術などの価値を還元していくことなのかなと思います。
いくら社会に適合しないと言っても、結局は自分のやりたいことばかりはできないので、どこかでアダプト(適合)することは必要なのかなと思います。
社会に適合することで過度のストレスを抱えないためには、自分主導で仕事や人生を考えていくことだろうと思います。