超久しぶりに更新します。
長らくブログを休んでいたので、このブログの読者の方からは、もうブログ主は廃業したかと思われていたかもしれないですが、私自身の仕事はそれほど大きな影響も受けずに何とか生き長らえていられています。
それにしても新型コロナウイルスの影響で世の中が目まぐるしく変化していますね。
これだけ長引くとコロナの影響を受けていない業界はほとんどないのではないかとさえ思います。
正直、自分としては、コロナ発生初期の頃は、コロナで事業が難しくなるのは自己責任で片付けていいものだと思っていましたが、これだけ長期化するとそうも言っていられないですね。
ただ、思うのはリスクはコロナに限らず今後も多々あるはずなので、どんなリスク下においても、何とか対処しないといけないですね。
今回は事業のリスクと対処について考えてみたいと思います。
事業のリスクと対処(個人・自営業)
個人事業のリスクとその対処について、色々と自分がやっていることや、考えたことを以下にまとめてみます。
無茶をしない
だいたい身の丈に合わないようなことをしている人は、コケることが多いように感じます。
無茶をしている人は、何かジェットコースターのようなビジネスをしている印象が強いです。
一見凄い儲かってそうとかいう人は、逆にこういう変化に弱い気がします。あくまで私の周囲を見た場合ですが。
リスク管理に甘いというか、イケイケドンドン過ぎると反動がでかいように感じます。
変化に柔軟に対応する
今回のコロナに関してもそうですが、基本、常に世の中は変化しているので、こだわりを持ち過ぎずに、柔軟に物事に対処する姿勢は必要なのかなと感じています。
そもそもリスクがあることを織り込んで行動する
商売なのでリスクはつきもの。
自分なりに、今やっていることにどんなリスクがあるかを常に頭に描きながら、最大限そのリスクを減らすように行動することが必要なのかなと思います。
コロナのようなリスクはなかなか予想しにくい面もありますが、普段から世の中でこれまで起きてきた歴史を振り返ってみると、実は昔から多くのリスクは繰り返されていることだと認識できるし、どんなリスクが起こるかが見えてくるように思います。
日本で言うなら、地震や津波、火山噴火、疫病などは過去何度も繰り返し起きていることですし、今後も必ずどこかで起こること。更に言うなら、戦争やエネルギー危機、食料難など今後起こるかもしれないですね。
すべてのリスクに対応するのは個人レベルでは難しいですが、そんなこともあると思って準備しておくことは大事なことのように感じます。
個人的には、日本や世界の歴史を学ぶことをお勧めします。
そうすると、時系列的に世の中がどう変化してきて今現在に至るのかが見えてくるように思います。
普段から視野を広げておく
自分自身の仕事のことばかり考えていると、どうしても近視眼的になりがち。
例えば、洋服を売る人なら、最近の流行のファッションやコーディネート、価格、品質に関しては詳しいはず。
でも、当然ながら世の中はそれだけで回っているのではなくて、金融や物流、各種インフラ、農業、林業などなど色んな仕事と実は密接に関わっていることに気付きます。
専門分野を極めると共に、その他の分野のことも幅広く見通すゆとりも大事なのかなと感じます。
視野を広げることで、他の分野のやり方を取り入れたり、コラボしてみたり、その業界にない新しい切り口ができたりするかもしれないなと思います。
人のつながりを大事にしておく
実はこれ滅茶苦茶大事。
自分一人で成果を上げていると思っちゃあいけません。
もちろん、個人の頑張りは大きいですが、色んな事例を見ると、「自分の実力」とふんぞり返っている人は必ず後で痛い目に遭っているように思います。
それに、調子に乗っている人や、他人を馬鹿にしたような態度を取っている人には、良い人が寄り付かなかったり、良い情報が入らなくなるという目に見えない大きなデメリットがあるように感じます。
まとめ
リスクの対処に関して思いつくことは、まあ、ざっとこんな感じです。
今回の話をまとめると、事業にはリスクがあることを前提に考え、頭を柔軟に視野を広げるように心がけ、すべての人に対して感謝を忘れないということですかね。
他にも思いついたらブログの中でお伝えできればと思います。