年を取ってから仕事や人生が軌道に乗ってきたという人の話を聞くと、他人のことながら何か嬉しくなります。
何となくいろいろ大変だったんだろうなとか、その人の人生を勝手に想像したりしてしまいます。
大体そういう人は生き生きとしていますよね。人生に深みがあるというか。

遅咲きの人の特徴
感謝の気持ちを持っている
遅咲きの人は、長いこと紆余曲折を経てきているので、周囲の人に対して感謝の気持ちを自然に持っているのかなと思います。
そういう人は、いくら成功しても自分の実力だと思い上がったり、調子に乗ったりしないのかなと思います。
そういう人に限って、逆にとても謙虚で、虚勢を張らない自然体の人が多いかもしれないですね。
「実るほど頭を垂れる稲穂かな」という言葉通り、成熟した人ほど、謙虚なのかもしれないですね。
謙虚だから目立たないけれども、実はかなりの実力者であることもあるのかなと思います。
それから、長いこと苦労した分、様々な人の気持ちがわかるので、仕事や生活でも細かなことに気がつくことができるのかなと思います。
簡単に諦めない
それから、遅咲きの人は、簡単には諦めないのかなと思います。
よく心が折れるといか言いますが、多分、遅咲きの人は、心が折れそうになっても、その都度自分で気持ちを立て直すことができるのかなと思います。
長いこといろんな壁を乗り越えてきているので、少々のことではへこたれることはないのかなと思います。
強い信念を持っているので、簡単に諦めることもないですし、壁にぶち当たっても壁を乗り越えるまで続けられるのかなと思います。
壁を乗り越えるたびに、より強くなるので、より高みに登ることができるのかなと思います。
引き出しが多い
また、遅咲きの人は、いろんな経験をしてきている分、引き出しが多いのかなと思います。
例えば、遅咲きの芸人さんなどを見ると、引き出しが多いので芸にゆとりがあるように見えますよね。
多分、いろんな経験をしてきているので、自然といろんな芸を自分の中から引き出すことができるのかなと思います。
まとめ
才能のある人なら若い時から頭角を現わすことができるかもしれないですが、個人的には、そうでない人でも諦めなければ、いつかは何らかの形でうまくいくんじゃないかなと思います。
最終的には、諦めずに続けることなのかなと思いますね。
ちょっとうまくいかないからと言ってすぐに諦めるのではなくて、新しい壁が出てきたらラッキーと思えるぐらいのしぶとさも大事なのかもしれないですね。
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