実は昨日、私は下肢静脈瘤という足の血管が浮き上がる症状の手術のために、大きな病院に1泊2日の入院をしていました。
その際、色んな担当部署の看護師さんと話をするたびに、「名前と生年月日」を聞かれました。
看護師さん:「何度も聞いて申し訳ないですね~。」
私:「仕方ないですよ。規模が大きい病院だと看護師さん達は、いろんな人と関わらないといけないので大変ですね~。」
看護師さん:「患者さんによっては、何度も聞くな~!と怒る人もいるんですよね。。何かいいやり方ないですかね~」
というような会話をしました。
個人的には、顔認証とかできれば、一発で解決できそうだけど、システムの導入コストとか維持とかも大変なんだろうなと考えました。
また、手術をしてくれた先生も、朝から患者さんの診察や私の手術、また診察して、夜には入院患者(私)の様子まで見に来てくれました。激務ですね・・・。
大きな企業や組織の場合は、色々と難しいことが多いのも事実ですが、何かいいやり方がないかな~と、入院中に暇なので考えていました。
というのも、先日の記事、仕事が忙しいということは本当に良いこと?にも書いた通り、仕事に忙殺されるのは個人的にはもったいないと思っていたからです。
仕事を少し楽でもにするにはどうすればいいか
仕事が滞るポイントを探る
まず大事なことが、仕事で毎回、毎日のように起きている小さな問題を見つけてみることかなと思います。
例えば、冒頭の病院の事例ですと、「患者の名前と生年月日を、毎回、担当部署の看護師が変わるたびに聞かなければならない」問題は厄介ですね。
すべての看護師さんがそれをしているなら、それは相当な時間のロスと、精神的な負担になっているのかなと感じます。
毎日の積み重ねは大きいですよね。
ですので、何らかの方法で解決できないか考えてみることは、良いのかなと思います。
もちろん、ミスが絶対に許されない業務もあると思うので、慎重に考えないといけないこともあると思いますが。
今まで、10の力が必要だったものを3の力で済ませることができれば随分楽になりますよね。
そういう日常の業務で滞っている部分を自分なりに洗い出して、どうにかして今よりも効率よくできないか?と真剣に考えてみることは大事なのかなと思います。
もし、毎日同じ問題に悩まされているなら、その問題が解決されれば、正直精神的にも随分楽になることは間違いないのかなと思います。
問題の量が多ければ多いほど、解決すれば楽になったり、問題が起こりにくくなったり、仕事の時間も短縮できたり、効果が上がりやすくなるのかなと思います。
ひいては、収益の増加にもつながるかもしれないです。
人が介在しないで済む方法はないか考える
それから、個人的に思うのが、確かに仕事するにあたって人と人とのコミュニケーションは大事ではあるのですが、正直、コミュニケーションの必要がない業務も結構あるんですよね。
私自身も、コミュニケーションも大事にしていますが、できることなら仕事は極力自動化や省力化したい。
というのも、私の場合は個人の自営業なので、限られた時間の中で成果を上げなければいけないからです。
これは別に自営業に限ったことではなくて、多くの会社員の方も同じだろうと思います。
だって、省力化すれば、業務は楽になりますし、自由な時間も増えるわけですから。
更には、収入も増えるかもしれないです。
どうしても、多くの人が業務に介在するとそれだけ混乱をきたしたりしやすくなるので、シンプルな仕組みを取り入れたり、システムを導入することは大事なことなのかなと思います。
自分のストロングポイントを消さないようにしたい
多分、ほとんど、すべての人にはストロングポイント(強み)があるんじゃないかと思うんですよね。
無いと思っている人でも多分、掘り下げていけば、必ずあるんじゃないかと思います。
その自分のストロングポイントを消さないためにも、効率の良い働き方を考えて、それぞれの強みを活かせるような時間の使い方を考えることも大事なのかなと思います。
非効率な業務に忙殺されて、せっかくある強みが活かせないのは会社や組織にとってもマイナスですよね。
個々人の強みを使って仕事の効果を高めることも大事なのかなと思います。
まとめ
今回は、仕事を少しでも楽にするにはどうすればいいかについて考えてみました。
特に思うのが、共働きの家庭が多い時代なので、仕事が非効率で無駄に忙しすぎて、子供と過ごす時間が減るのは社会全体にとっても良くないことかなと思います。
ですので、より具体的に、仕事の効果を高めて、家族の時間を増やしたり、楽しい時間を持ったりできるよう常に考えていくことも大事なことかなと個人的に思います。