私自身も、以前海外に住んでいたこともありますし、海外に向けの商売をしていたこともあります。今は主に国内向けに商売をしていますが、今後はまた海外展開を考えた方が良さそうだなと思っています(今でも一部は海外向けですが)。
というのも、やっぱり内需だけでは今後厳しくなるのかなと思うからです。
海外展開を考えた方が良い理由
日本の賃金が上がっていない
日本の現状を見てみると、日本企業の賃金がここ何十年もあまり上がっていないのかなと思います。
私も主に国内向けに商売をしていますが、なかなか渋いな・・・という印象です。
反対に、外国の引き合いは強くて、お金の量や動きが早い印象ですね。
おそらく、日本の賃金が上がっていないからなのかなと推測しています。逆に海外は国によりますが、消費欲は活発ですね。
実際に知り合いなどと話をすると、海外展開している企業に勤めている人は給料も結構良くて、仕事にも満足しているようでした。ボーナスの額などを聞いたらびっくりしました。
少子高齢化で内需は縮小する
日本は世界で一番少子高齢化社会が進む国で、今後ますます人口は減り、内需の拡大はあんまり期待できないのかなと思います。
そうなると、必然的に海外に打って出るしかなくなるのかなと思います。
もちろん、内需がなくなるわけではないですが、今後ますます、小さなパイを奪い合うことになりかねない気もします。
商売をする上で、人口のことを考えることは案外大事なのかなと思います。
私は今、以下の本を読んでいますが、今後の世界の人口の推移なども少しは頭に入れておいた方が良いのかなと思います。
可能性が広がる
海外展開をすれば、単純に可能性が広がるというのもありますね。
国内ばかり見ているよりも、世界を見れば様々な機会が存在するかもしれないですね。
サラリーマンの方なら、海外で職を探すというのも一つの手段なのかなとも思います。
昔よりもネットの環境が整っているので、海外に住むのにも敷居は低くなったような気もします。ビジネスに関してもしかりです。
海外展開はすべてがバラ色ではないかも
ただ、海外展開がバラ色かどうかはわからないです。
ひとつは、何を売るかが難しいですね。
どんな需要があるのかを探るのはもちろんですが、デジタルの商品やサービスなら国を超えるのは簡単ですが、モノならば輸送などのコストやリスクもありますし、関税の問題もあります。また、物量をさばくとなるとそれなりの資金や労働力も要りますからね。
また、文化の理解や商習慣の理解、言葉の壁なども乗り越えないといけないので、簡単とは言えないですね。
そういった壁を乗り越えられる商品やサービスを提供できるのであれば、海外展開はした方が良いのかもしれないですね。
まとめ
個人的には、内需も大事だと思いますし、今すぐに変えていこういうことはないですが、いつかまた海外の方にも目を向けて実際に動かないといけないこともあるかな~と考えています。
難しいのは、何を、どこで、どのように提供するかですね。これから知恵を絞っていかないといけないかなと思います。
ただし、外需ばかりだとリスクが高いので、内需も意識しつつという感じでリスクヘッジしておくのも大事なのかなと思います。
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