こんなことして一体報われることあるのかな~?と疑心暗鬼になることってありませんか?
効果も見えないし、もう誰も見ていないから止めようかなとか。
勉強したり、同じ仕事の繰り返しだったり、単純なことの繰り返しばかり。辞めたくなりますよね。
努力の効果が見えやすいこと・見えにくいこと
効果が見えやすいこと
即効性・効果が見えやすいことの例
- 筋トレ
- ジョギング
- ダイエット
- 学期テスト
上の例を見ると、大抵が比較的、短期的な努力でも効果が見えやすいことのように思います。
例えば、私はテニスを趣味でやるのですが、地味な素振りなどの練習やジョギングなどをして実際に試合に出ると、体が軽くよく動けますし、いいショットが打てますし、試合にも勝てます。
比較的スポーツなどは努力の効果が見えやすいですね。ジョギングすれば数週間で体重も落ちますし、筋トレすれば数週間もすれば筋肉がついてきたり、力がつくことがわかります。
また、学生なら中間テストや期末テストって短期集中で頑張れば何とか点数を取ることが出来ると思います。
短期的に努力する人はまあ結構いると思います。
効果が見えにくいこと
即効性・効果が見えにくいことの例
- 長期的な仕事(地味な仕事)
- 長期的な勉強(地味な勉強)
地味なことは成果が見えにくいです(笑)
とにかく、地味・地味・地味。。
殆どの人は、目に見える成果に目を奪われがちなので、誰もそこには注目しないです。
殆どの人は結果しか見ない。地味なプロセスを重視する人はとても少ないですね。
地味なことの例としては、コツコツ営業して得た仕事だったり、毎日少しずつ英語の勉強をしたり、数ページだけでも本を読むことを日課にするとかそんなとても小さなことです。それを何年も続ける。
見ている人は見ている
そんなこと、どうせ誰も見てないよという人もいると思います。
上でも話しましたが、殆どの人は成果しか見ないです。でも、一部の人はそうじゃないです。
継続努力して成果を出したことのある人は、同じような目であなたを見ていると思います。
「あっ。この人はうまくいくな。」とか、「彼はズルしているからうまくいかないな」とか。
沢山の人に評価されることも大事かもしれないですが、たった一人、重要な人・大切な人・本当に洞察力のある人に認められることの方が実は大切かもしれないです。
じりじりと力がついてくる
自分でも本当に力がついたかどうかなんて正直わかりにくいです。
先ほど書いたのように、短期的な成果は見えやすいですが、長期的な成果は本当に見えにくいです。
多分、去年の自分と、今年の自分を比べて少しずつ変わってきているかなというくらいの感じかもしれないです。
でも、5~10年の長期になると確実に変化しているのがわかります。
そして、多分、成果が表れてから、『あっ。これか』と思うと思います。
それぐらい結果が出た時はあっさりしていますし、自分でも驚かないと思います。
むしろ、「やっと出たか」という感じでしょうか。
地味な努力の効果は急に現れることがある
殆どの人は結果しか見ないので、努力した人の前に急に現れた大きな成果を見て『まぐれ』だとか『運が良かった』で片付けます。少しの嫉妬心もあると思います。
確かに『運がいい』というのも事実だと思います。
でも、成果を出した人にはプロセスがあるので、なぜ自分がうまくいったのかを説明することができるんですね。
試しにうまくいった人と話をしてみると、具体的に説明してくれると思います。理解できるかどうかは別問題ですが。
また、成果を目の当たりにすると、他人の目線が一気に変わるというのもあります。それが嫌で成果を隠す人もいると思います。
まとめ
短期的な努力もやらないよりやった方がいいのは確か。
でも、大きな成果を上げようと思ったら、より長期的な視点が必要かなと思います。
努力が報われないという人は、努力が足りないか、そもそも努力のやり方か、方向性を間違っている可能性があるので、そこをまず修正することも必要かもしれないですね。
非常に月並みですが、一つ言えることが、諦めない人が大きな成果を上げるということかなと思います。
あとは出来るだけ自分がワクワクすること、好きなことをしましょうということですね。
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