個人事業主・自営業 仕事

独立・起業は本当に自由の始まりなのか?

自営業って、自由なイメージがありますが、本当に自由なんでしょうかね。

これから起業しようという独立願望のある方もおられると思います。

独立して自己実現をしたいと思うかたもおられれば、今の会社が嫌で独立したいという人もおられると思います。

ちょいビズ
自営業を長いことしている私の経験から、独立・起業が自由なのかどうかについて考えてみます。

独立して自由を手に入れるには?

生活のためにお金を稼がなくてはならない

当然ですが、生活のためにお金がいります。

これは無視できないです。むしろ、直視しないといけないです

独身でも、既婚者でも少なくとも生活するためのお金がいります。

まずは、現実を直視することは大事だと思います。

収入・お金が一番の問題

私も含めて、自営業の人で一番の問題は「お金」の問題だと思います。

(このブログでも何度も言っている気がしますが・・・)

コンスタントにお金を稼ぐって大変なことですね。

自営業として、十分に稼げなくて会社員に戻る人も中にはいます。

逆に言うと、毎月、毎年コンスタントにお金を稼いでいればその心配もあまりないのかなと思います。

私の場合も年によって売上は違いますが、基本的には私も妻も倹約タイプなので、年によって売り上げが変動しても支出があまり変わらないのでそんなに困ることはないです

それに妻は会社員なので、リスクの分散もできています。

ただ、私自身は妻のお金は全く当てにしていなくて、ウチの場合は、基本は私のお金で生活費を賄うようにしていて、何か特別な出費の時は妻が補填する感じです。

また、妻には私の仕事は全く手伝ってもらっていないです。

夫婦二人で自営業を営む人も多いですが、同業者で喧嘩ばかりしている夫婦を見てきたので、ちょっと嫌だなと思い、結婚した当初からそれぞれで働くことにしました。

まあ、夫婦の働き方はこれからの状況次第で変化するのかなとも思います。

ただ、口では大きなことばかり言って、奥さんに生活費を稼いでもらっている人などを見ると情けなくなりますし(いろんな事情があるかもしれないですが)、実際に仕事が原因で離婚した人も知っているので、少なくとも生活費ぐらいはコンスタントに稼げるようにしないと、将来は危ういのでないかと思います。夫婦の片方だけに負担が掛かると良くないと思います。理想だけでは食っていけないです。

興味のある方は、下の記事も読んでみてください。

好きなことを仕事にして自分で本当にメシが食えるのかについて

さて、タイトルの通り、好きなことを仕事にして本当に飯が食えるのか? 『好きなことを仕事に』は誰もが一度は考えそうなことですね。 実際にいま悩んでいる方もおられるのでないかと思います。 今日は「好きなこ ...

続きを見る

とにかく、生活による支出(家賃や食費、交際費、服飾費など)は良い時も悪い時も、ある程度一定に保っておくことが大事ではないかと思います。

収入が支出より少なくなるのは大問題ですが。マイナスでなければOKというくらいでもいいと思います。

長く続けていれば、そのうち実力もついたり、運よく収入が増える可能性も大いにあると思います。

はっきり言って、収入が安定しないとしても、毎年支出が変わらなければ何とかなるものですし、儲かった年はしっかり貯蓄したり、再投資に回すことですね。

良い時も、悪い時も、基本は質素がいいのかなと思います。

また、お子さんがおられる方は、子供が小さいうちにできるだけお金を沢山貯めておく方が良いと思います。

税金について

売上が良い時は経費の使い方と節税が大事になります。

ある程度儲かった時は、信頼できる税理士さんに相談するのが一番ですね。

自分ではある程度、税金のことは理解していると思っていましたが、勘違いでした・・・。

税金に関しては、お金を払っても税金のプロにお願いした方がいいです。

ただ、もちろん儲かってないのにお願いするとお金が掛かるだけなので、その時は自分で確定申告して経験を積むと良いと思います。

固定費を掛け過ぎない

固定費というのは、家賃とか広告費とか毎月必ず出ていくお金です。

これを馬鹿にしてはいけないです。

特に売り上げが多い年に、調子に乗って家賃の高いマンションに引っ越ししたりするのはやめた方がいいと思います。

結構翌年に収入がガタ落ちして支払いが困難になる人も多いです。

固定費ではないですが、車とかもそうですね。

個人的には、仕事に直結する固定費しか使わないようにしています。

それもできるだけ安く済ませる方法を考えています。

そうすることで毎月の支払いが辛いということがなくなり、精神的に楽になります。

無理をしないことですね。

老後の心配

自営業の人は法人にしていなければ、老後は国民年金しか受け取れません。もしそれさえ納めてなければ、ゼロです。

会社員の場合は、最低でも厚生年金、大手企業などなら企業年金なども受け取れますが、自営業は年金に掛けている金額が少ない分、もらいも少ないです。

自営業の方で、高齢になってもお金の心配がある人も知っていますが、結構大変そうです。年を取ると体に無理がきかなくなりますからね。

また、年金が国民年金だと、生活費をフルにはカバーできないので、老後が大変になります。

これからますます年金に関しては、厳しくなるでしょうね。

老後までガッツリ働くというのも辛いので、早め早めの準備をしておいた方がいいと思います。

イデコや小規模企業共済などに加入する

私もイデコや小規模企業共済には加入していますが、これは自営業にとって、とても大事だと思います。

先述の通り、国民年金では将来の生活資金が心もとないです。

イデコも小規模企業共済も個人年金としての役割の他に、掛金が節税にもなるので、自営業の方でコンスタントに売り上げが上がっている方にはかなりいいです。

それから、節税にはなりませんが、積立NISA(ニーサ)は株式投資、投資信託に対して一定額まで非課税になるのでこちらもおすすめです。

イデコや小規模企業共済、積立NISAに関しては、それぞれメリットとデメリットがあるので、いつか詳しく書きたいと思います。

↓以下の本を読めば大体わかるので、真剣に老後のことを考えている方は読んでみられてください。

これ一冊読めば老後資金対策は随分スムーズにいくと思います。私もかなり参考にしました。

できれば独立する前から読んでおくといいですよ。

お金の心配がなくなれば自由に近い

自営業は収入やお金の心配がなくなれば、サラリーマンに比べてかなり自由になると思います

ただ、個人的には、少し休もうかなと思って休んでも構わないのですが、少し強迫観念というか、休んでいいのかな?と思うことがあります。

ある程度稼げるようになって、お金の心配が減ってからもその気持ちが変わりませんね。。。人は得たものを守ろうとする傾向があるようです。

また、お金の問題ではなくて、私の場合、他者と替えが効かない特殊な仕事なので、自分がいなくて困るお客さんもいるかなと思うと、心から休めるかと言われるとそうでもない気がします。

仕事を通して、人の役に立ちたいなと思いますし、個人的にはお金のためだけに働いているわけではないからかなと思います。

この辺は、人それぞれでしょうか。

拘束時間によっては自由ではない

自営業は自由と言っても、独立の形態によっては長時間労働を強いられることがあるので、独立=自由というイメージが先行すると痛い目に遭うかもしれません。

店舗や事務所にいる時間が長いと自由とは言いにくいですね。

自分の働き方に関してはよく考えておいた方がいいですね。

まとめ

「独立が自由のはじまり」ではなくて、「地獄のはじまり」にならないように、よくよくお金のことは考えておきたいですね。

それから、当然ですが、独立した後、安定的にお金を稼がなくてはならないです。

収入が安定しないと心が萎えたり、自信を失ったりしがちです。

安定してお金を稼ぐためのヒントのような記事も書きました。随分昔に書いた記事ですが、以下も参考にしてください。

【保存版】個人事業主や自営業の「収入安定化装置」の作り方

今回の記事はこんな人におすすめ 安定した収入を得たい自営業・個人事業主・フリーランサーの人 目次個人事業主や自営業の収入を安定させる具体的な方法自営業や個人事業主の収入の安定化装置の作り方商品やサービ ...

続きを見る

ちょいビズ
筆者紹介
☆CHOIBIZ(ちょいビズ)
40代 自営業歴 約20年
ほとんど会社に雇われずに、ゆるく楽しく(時に苦しく・・)、自活してきました。
そんな経験をもとに、会社や組織に依存せずに独立した生き方をしたい方向けに仕事の考え方や学び・勉強に関することなど、個人的に考えたことを中心に書いています。
哲学・歴史・美術を中心に人生の学び直し中。
海外一人旅や海外移住(3年半)も経験。
趣味:テニス
ツイッターをフォロー
※ちょいビズとは「ちょっとしたビジネス」という意味の自作造語です。

-個人事業主・自営業, 仕事

© 2021 ちょいビズ