スポーツでも軸足が大事だと言いますが、仕事でもそのままそれを当てはめることができるんじゃないかと思います。
軸はある意味屋台骨。家で言えば、基礎、土台でしょうか。これがしっかりしていないと何かあるとすぐにグラグラして立っていられなくなります。
軸がブレる人
いろんな儲かるものに飛びつく人
軸がブレる人は、一貫性がなくて、儲かるものばかり追いかけている印象です。
仕事そのものに価値を置いたり、人を喜ばせるというよりも、自分が儲かればいい、自分が良くなりさえすればいいという考え方が多いです。
考え方を変えないと、多分、大成することはないだろうと思います。
グレーなことを平気でやる人
軸がブレる人は、人が喜ばないことを平気でやります。
例えば、商品やサービスの内容を偽造したり、自分に有利になるようにあの手この手を使って根回ししたりします。
自分が悪いという考えはなくて、自分さえよければという短絡的な考え方です。
楽して儲かろうとする
グレーなことと共通する部分もありますが、基本的に楽して儲かろうとする人が多いようです。
本来なら、ものすごく色んなことを考えたり、かなりの努力が必要なところを、ショートカットしてしまう傾向が強いようです。
一度ショートカットして稼いでしまうと、それがドーピングと同じような作用を引き起こし、何度もそのようなことを繰り返してしまうようです。
そうなると、本来なら少しずつ力をつけるべきところを飛び越してしまうので、力がつくことがなくなってしまい、伸び悩みや、そもそも全く伸びないということになってしまいます。
そうなると、最終的に苦しむのは自分になります。
軸がブレるとどうなるか
軸がブレるとどうなるか
- ちゃんとした人が近づかなくなる
- 仕事が尻すぼみになる
- 仕事が安定しなくなる
- 頑張っても儲からなくなる
一番問題なのが、人が離れるということです。
お客さんが離れるのはもちろん、優しくしてくれた人も離れていきます。
すると、仕事がきちんと回らなくなり、段々仕事が尻すぼみになります。
そうなると、頑張っても儲からなくなり、仕事が安定しなくなります。
そして、同じような考え方の人ばかりが周囲に集まります。
そうなると、成功からはほど遠い場所に身を置くことになってしまいます。
軸がブレない人
仕事の哲学がある人
軸がブレない人は、なぜこの仕事をしているのか、また、どういう価値を提供しているかを理解しています。
一言でいうと、『仕事に哲学があります』。
お金のために働いていたとしても、自分がしていることが世の中に役に立っていると理解しているので、誇りを持って仕事をしています。絶対に自分の利益のためだけに人を欺いたりしません。
軸がしっかりしていると、心が安定するので、少々のことがあっても、心が乱れることがありません。
また、日々勉強しているので、知識が更に価値を生むという好循環にもなりやすいです。
そうなると、引く手あまたです。仕事が途切れることがありません。
これが、お金だけに焦点を当てていたり、自分さえよければという方向に向いていると、なかなかそのような循環を生み出すことができません。