近所にお持ち帰り専門の「焼き鳥屋」さんがあるのですが、先日ふと通りかかったら、「たこ焼き屋」に変わっていました。
経営者は同じ方の模様。
私も焼き鳥は好きなので、以前、その店で焼き鳥を購入したことがあったのですが、正直、申し訳ないけど、初めて「マズイ焼き鳥」というものを食べました。。
正直、自分がバーベキューで焼く焼き鳥の方がよっぽど旨いという何とも残念な。。
むしろどうやったらこんなマズイ焼き鳥が出来上がるのかと・・・。不思議です。
しかも、そのお店は段取りが悪く、たった数本の焼き鳥をオーダーしたのに物凄い時間待たされたのを覚えています。
待っている間にやってくる客は知り合いばかり(会話の内容からすると多分親戚)。
そもそも、知り合いしか来ない商売なんか続くわけがないですね。
知り合いの中に私だけ一人ポツンと待っていたのも居心地悪かったです・・・。完全にアウェイ状態。
これじゃあこの商売無理だな~と思っていたんですが、今回「たこ焼き屋」に変わっていて、ビックリ。
自分の家の敷地内でやっている、趣味に毛が生えた程度の商売のようなので、それでいいのかも知れないですが。。
そもそも、ただでさえ「マズイ焼き鳥」を出していた店が、目線を変えて新しいことをしても「そりゃ無理があるよね」と思いますよね。
まずもって信用がない。
多分、「あのマズイ焼き鳥屋がたこ焼きを出す店」ぐらいの認識しかないですよね。
もちろん、心機一転新しいことをやるというのは悪いことではないと思いますが。
そもそも、このご時世、小麦の高騰など頭に入れて始めたんだろうか?と疑問点もあります。
どんな小さな商売でも、やっぱり社会情勢はある程度把握しておいた方が良いような気がします。
個人的には、どんな仕事でも研究して突き詰めていけば成長も見込めると思うんですよね。
なので私なら、すぐに商売の鞍替えをするのではなくて、「焼き鳥」なら「焼き鳥」を極める道を選ぶかな~。
片手間でやれるほど商売は甘くはないですし。
そして、その基盤となるものが確立してから、ちょっとサイドメニューでも作ってみるか~というのなら少しは良いのかなと思います。
何も確立せずして、新しいことをやるのは節操がないかなと思いますね。