今回のテーマは、『小資本で始められそうな個人事業・副業』についてです。
現実問題、お金がないと事業は始められないのか?と思われている方も多いと思います。しかし、現実的にはそうでもない気がします。
私自身も個人事業主になって10数年になりますが、正直、当時、資金は100万円にも満たない状況でした。
それでも何とか今でも事業を続けられています。
ここでは、個人が小資本でも事業を始められそうなものを考えてみました。
小資本で始められる個人事業・副業
以下は思いつく限りのものを書いてみました。
皆さんも想像力を働かせて、ご自身で仕事を作ってみるのも面白いと思います。
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個人事業主で仕事がないなら自分で作ってしまいましょう!
ちょいビズこんにちは!『ちょいビズ』です。 今回のテーマは、 『個人事業主で仕事がないなら自分で作ってしまいましょう!』です。 私自身も個人事業主です。 15年近く自分で仕事をしています。 でもやっぱ ...
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フリーのライター
企業ブログの記事をなど書くライター業などが思い浮かびます。
パソコンひとつで出来る、ほとんど元手が掛からないビジネスモデルです。
数をこなして、生活できるほどの稼いでいる方もおられるようです。
もちろん、コピペなどはNGです。
フリーランスのデザイナー
広告・チラシ等のフリーのデザイナー。
技術やセンスが必要。
また企業との折衝能力なども必要なイメージですね。
フォトショップやイラストレーターなどのアドビのソフト代などのランニングコストが掛かります。
外国語の翻訳
外国語の翻訳業。
英語はもちろん、中国語、韓国語、スペイン語など。
グローバル化で世界の言語の翻訳が求められています。
スマホのアプリケーション(アプリ)開発
スマートフォン向けのアプリを作って販売。
人気が出て、売れればかなり稼げるイメージ。
OSの更新などに合わせてアプリの仕様の更新が大変そうです。
ウェブデザイナー・ホームページ製作
会社やお店のウェブサイト作成。
最近は業者が乱立しているので、どのようにして差別化するかがカギですね。
私も何度も請け負った経験がありますが、小さな会社やお店からの需要は多いです。
アフィリエイト
運営するブログに広告を貼って、クリック単価で稼ぐか、企業の商品を紹介して、数パーセントの手数料を頂くビジネスモデルです。
通常は、アマゾンやASPと呼ばれるアフィリエイトの配信会社に登録して、広告提供会社と提携します。
リスクは限りなく少ないですが、アフィリエイト広告料を稼ぐのには大変な時間を要するので、ほとんどが途中で離脱するというのが現実のようです。
イベント・パーティーのプランナー
イベントの主催や、パーティーの開催など。
婚活パーティや街コン、フリーマーケットなどの開催(主催)など。
スポーツイベントの開催などで稼ぐ方法もあります。
人を集められれば、一回で沢山稼げる可能性もありそうです。
フリーマーケット
大抵は、土曜日・日曜日に開催されていることが多いようです。
出店料が無料の場所で、仕入れもせずに自宅の不用品を販売するのであれば、売上金のほとんどが利益になります。
支出は、駐車場代やガソリン代、または仕入れ代など。
雨の日や暑い日・寒い日はお客さんが少ないなど問題もあるようです。
フリマでも何かの専門店としての認知がされれば、リピーターも多くなるそうです。
フリーマーケットだけで生活するのは厳しそうな印象。
家庭教師・塾の講師
有名な大学を出ている方なら、勉強を子供に教えるのも良いですね。
今は、オンラインでも家庭教師ができる時代。
自宅にいながらにして、稼ぐことも可能かもしれません。
ファイナンシャル・プランナー
お金の知識を活かした仕事。
人の資産設計のお手伝い。
目に見える仕事ではないので、いかにして信用を得て仕事を取るかがポイントですね。
本の執筆
アマゾンのキンドル本の登場で、執筆のハードルが随分低くなりました。
人気が出れば、かなり稼げそうです。
パソコンと自分のイマジネーションだけでお金を稼げる時代ですね。
料理教室
自分の料理のスキルを売る仕事。
定期的な開催ができれば、安定的な収入を確保できそう。
集客や準備などには手間がかかりそうなイメージです。
携帯・スマホ修理
携帯やスマホは誰でも持っています。
修理する技術があれば、ほとんどお金もかけずに始められますね。
集客方法としては、小さなお店を持つか、インターネットを介して待っている人にアプローチするなどの方法が考えられます。
全国から送ってもらう場合は、ある程度の信用の担保が必要かもしれません。
便利屋
トラブルがあれば飛んでいく。
何でも屋さん。
体を動かすことが好きな人に向いていそうな仕事ですね。
便利屋をやるには車が必要。
やり方によっては儲かりそう。
片付け屋
遺品整理などの需要が高まっています。
高齢化社会に伴い、多くの業者が進出している分野でもあるようです。
大きい業務用の車が必要なのでそれなりに経費はかかりますね。
オークション販売(ヤフオク・メルカリ・eBayなど)
ネットオークションを利用した商品の販売。
自宅の不用品を販売して、お小遣い稼ぎも可能。
事業として成り立たせるには、仕入先を開拓して、在庫を持つ必要がある。
どれくらいの粗利が出せるかがポイント。
写真販売
自分で撮った写真をインターネットを介して販売する。
PIXTAなどが有名。
パソコンのトラブル修理
PCの構造に詳しい方なら、パソコンの修理業も良いですね。
ある程度の規模の地方都市なら需要もありそう。
それから携帯・スマホ回りや修理も今はかなり需要がありそうですね。
鍵屋さん
カギを失くしたり、誤って家の内鍵を掛けて家に入れない時のサポート業。
私も一度利用したことがあります。
緊急なので、高額なお金を取られました。
パソコン教室
パソコンのことが詳しくない高齢者向けのパソコン教室。
年配の方の憩いの場となっていることも多いようです。
スマートフォン教室も流行りそうな気もします。
買い物代行
高齢で買い物に行けない方のために代行で食料品や日用品を届ける。
特に遠隔地の買い物弱者向けは喜ばれそう。
ハンドクラフト
手芸の技術を活かして、商品を作り販売する。
趣味と実益を兼ねた仕事。
作業量に見合う利益が出るかがカギですね。
犬のトレーニング・しつけ
ドッグトレーナー。
しつけが悪く、飼い主に噛み付いたり、
来客時に吠えるなどの犬のしつけをする仕事。
犬に関する知識、認定資格などもあるようです。
ツアーガイド
地方都市の旅行ガイド。
日本人向けの他に、外国人観光客(インバウンド)のガイドなども需要はありそう。
自動販売機設置
人通りの多い空きスペースに自動販売機を置いてジュースなどを販売。
日本の自動販売機の売上は何と5兆円規模だそうです。
まとめ
経済産業省のホームページには、日本の小規模事業者には1400種以上の業種が存在するとあります。
今回紹介したのは、ほんの一部の仕事です。
小資本で始められる仕事とは言え仕事は仕事。
お金を頂くのですから大変なことも多々あります。
また、参入障壁が低い仕事の場合は特に、何らかの方法で差別化する必要があるのかなとも思います。
また、事業を始めるに際して知っておきたいのが、いいビジネスアイデアがあっても集客できなければ、宝の持ち腐れになってしまうということです。