プロ野球を観ていると、大体強いチームの場合、先発投手から、中継ぎ投手やセットアッパーを挟んでクローザーまで繋げて勝つという『勝利の方程式』があるように思います。
さて、皆さんの仕事にはそんな『勝利の方程式』はありますでしょうか?
勝利の方程式というのは、言い換えると、仕事で成果が出るための『定石・やり方』です。
この『やり方』をすれば大体同じような結果が出るという予測が立つというのが仕事には大切なような気がします。
『再現性』というやつです。
毎回違うやり方をしていては、いつも右往左往してしまいますからね。
この『勝利の方程式』があれば正直仕事は劇的に楽になるのですが、反対に『勝利の方程式』を確立していない場合は、いつまで経っても楽にはならないんじゃないかと思います。
勝利の方程式をどうやって作るか
プロセスを人任せにしない
まず大事なことは、仕事の段取りなどプロセスを他人任せにしないことです。
最初から最後まで一度自分自身で組み立てていくことが大事です。
人任せにしていると問題点が全く見えないので、何の学びにもなりません。
例えば、宝くじを買って仮に当たったとしても、次に同じやり方をしても当たる確率は著しく低いと思います。なぜならそこに全くプロセスがないから。宝くじ券を買ったという事実だけ。
でも、自分で仕事のプロセスを組み立ていくと、何がうまくいき、何がうまくいかないかがハッキリするので、次にやる時はより簡単に仕事を進めることができるようになります。
プロセスを改善していく
仕事の過程で必ず問題や面倒な点が出てくるようになります。
その問題や課題を『面倒くさい』とだけで片付けていても何も変わらないです。
少しでも楽になる方法はないか?とか、少ない労力で最大の成果を上げる方法はないか?と考え続けると、段々仕事がめちゃくちゃ楽になってきます。
改善していくと、最初はすごく時間が掛かったり、面倒くさかったことが一気に楽に、しかも収益が上がるようになるので、事実、『仕事って実はめちゃくちゃ楽しいやん』となります。
まとめ
よくありがちなのが、自分が楽したいために、最初から人任せにしてしまう人。
そういう人にはいつまで経っても成功は訪れないと思います。
逆にプロセスを大事にして、常に変わろうとすれば仕事は自ずと良くなるんじゃないかな~と個人的には思います。