個人事業主・自営業

職人技や知識だけでは食えない 個人が仕事を末永く続けるためのスキル

一つの分野を極めようとする職人さんや士業の方、フリーランスの方やコーチ・インストラクター業の方など。

コツコツと技術や知識を習得して人のために役立とうと頑張っておられます。

ただ、現実問題、いろんな方と接してみてわかるのが、技術があったり、知識があっても、食うのが難しいということ。お金を稼ぐのが難しいということ。

それは本人の知識や技術が足りないからというよりも、個人で仕事するには、実はそれ以外のスキルがいるからに他ならないからだと思います。

ちょいビズ
私自身も自営業として長くやっているので、個人で働くために大切なことを思いつくだけ一気に書いてみたいと思います。

個人で仕事を続けるために必要なこと

個人的には以下のことがバランスよく出来ると個人で働いても長く続けられるように感じます。

あるといいもの

  • 基本的な技術や知識
  • 考える力
  • マーケティング力
  • コミュニケーションスキル
  • 会計力
  • 自己管理力
  • 稼ぐ力

基本的な技術や知識

さすがに、ある程度の技術とか知識がないと難しいとは思います。

私の場合はやりながら知識を身につけていったので、技術や知識はすべてではない気もします。

この辺は仕事によって技術や知識の必要性は大きく異なると思いますが、結局は学び続けられるかどうかですね。

考える力と行動力

自分で仕事をしていると、常に自分で考えて行動しなければならないです。

ホント、四六時中仕事のことを考えていることさえあります。

また、考えただけじゃ何も起こらないので、それを実際に行動に移して、具現化していくパワーが必要です。

マーケティング力

自分でマーケティングが出来ると何が良いかと言うと、自分でお客さんを選べるということです。

これはとても重要なことです。最重要と言ってもいいかもです。

独立したのに、結局お客さんは昔の会社の取引先だったり、公の機関だったり。

それだったら実はあんまりサラリーマンと変わりない気がします。

安定して仕事を頂ける半面、自分自身で時間を管理できなくなってしまいます。

結局、仕事が相手主導になってしまって、取引先>自分という悪い言い方をすると、主従関係・隷属関係に陥ってしまいがちです。

もちろん、そういうところから安定的にお金が入ってくることはとても大事なことです。

でも、せっかく自分でいろんなことをやりたいと思って始めた仕事なのに、取引先やお客さんの都合次第で、時間の融通が利かなかったり、休みがなくなったりしたら、何のために独立したのかイマイチわからなくなりますよね。

自分の仕事のマーケットがどれくらい存在するかをしっかり把握して、自分好みのお客さんを呼び込めるようになると仕事も楽しくなると思います。

マーケティングに関しては、とても重要なので、他で書かせて頂くかもしれません(いや、多分書けないだろうな・・・複雑すぎて)。

コミュニケーションスキル

仕事はいろんな人と接することになるので、どうしてもコミュニケーションスキルが必要になると思います。

独善的だったり、挨拶できなかったり、自分のことばかり考える人にはあんまりいい仕事は舞い込んでこないかもしれないです。

特別必要なことはないですが、少なくとも相手を思いやる気持ちを常に持ってすべての人に接することですね。

会計力

やっぱり仕事なので、お金が大事です。

お金の流れをしっかり自分で把握しておかないといけないです。

できれば最初は自分で確定申告をして、どんなところにお金が掛かっているかとか、売上からどれくらい利益が出たかを客観的に捉えられるようになった方がいいですね。

いずれ売上が大きくなってきたら、税理士さんに相談しながら業務を進めていくといいと思います。

自己管理力

自営業は誰からも監督されるわけでもないので、極端な話、昼間っからビールを飲んでも誰かに咎められることもありません(実際こんな人いました。私が以前接した人に)。

でもこんな調子じゃそのうち多分すってんてんになるのは必至ですね。

サラリーマンならある程度仕事をサボっても誤魔化しは利くかもしれないですが、自営業は自律していないとなかなか続けられるものではありません。

それから、ちょっとうまくいったからといって、調子に乗らないことも大事です。

あと、あんまり言われないですけど、倫理観も大事だと個人的に思います。

稼ぐ力

いくら知識や技術があってもそれをお金にする力がないと、宝の持ち腐れというか、生活自体ができなくなってしまいます。

職人気質の人でよくありがちなのが、自分を安売りし過ぎるとか、技術ばかり身につけてお金に無頓着だったり。

これだと一人身なら何とかなりますが、家族を持ったり、子供を育てるのはかなり難しいんじゃないかと思います。

個人で働くからには、少なくとも生活費をコンスタントに稼ぐことを前提にすべきかと思います。

それをクリアできたら、自分の好きなことをするという流れなら良いですが、稼いでもないのに、自分の好きなことをするというのは本末転倒な気がします。

十分に稼げていなくてもやっていけている人もいるにはいる

  • 親から引き継いだ土地やお店、遺産があったりして何とか食いつないでいる人。似たような感じで、実は実家から多大の援助を受けている人。
  • パトロンがいる人。ゴッホなど昔の画家さんなどはそういう人が多かったようですね。ちなみに、ゴッホの場合は弟がパトロンとして支え続けました。本当に才能のある人ならこういう生き方もありかもですね。ゴッホの場合は、誰かに師事したのではなく、画業は独学だったそうです(興味のある方は、『ゴッホ 真実の手紙』というドラマを観てみてください)。
  • 銀行やクラウドファンディングで当面の資金の融資を受けている人。

ただ、資金を出してくれている人に見切りをつけられた時にどうするかも考えておかないといけないという側面もあります。

路頭に迷わないように出来るだけ早く稼ぎが増えるように頑張る必要はありますね。

まとめ

私自身が自営業を長くやってきて、こんなことが必要かな~と思うことを書いてみました。

ちょいビズ
筆者紹介
☆CHOIBIZ(ちょいビズ)
40代 自営業歴 約20年
ほとんど会社に雇われずに、ゆるく楽しく(時に苦しく・・)、自活してきました。
そんな経験をもとに、会社や組織に依存せずに独立した生き方をしたい方向けに仕事の考え方や学び・勉強に関することなど、個人的に考えたことを中心に書いています。
哲学・歴史・美術を中心に人生の学び直し中。
海外一人旅や海外移住(3年半)も経験。
趣味:テニス
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※ちょいビズとは「ちょっとしたビジネス」という意味の自作造語です。

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