よくニュースで国際競争力とか言いますよね。
日本は国際競争力が低下していて、GDPが伸びないとか、サラリーマンの給料がどこどこの国の半分とかニュースに出ていたりしますね。
それなら、もしかしたら、日ごろから、国民一人一人が外国の人たちと競争しているつもりで仕事をしてみると良いのかなと~思いました。
相手は見えないですけどね。
オリンピックみたいな国際競技は相手が目の前にいますが、仕事に関しては相手は見えないですけど、一応いるつもりで働いてみるのも良いのかなと思います。
国際競争力を高める
仕事の効率を上げる
まずは、何と言っても、仕事の効率を上げることかなと思います。
別に長時間仕事をすることが良いことでもないと思うので、この仕事はもっと他のやり方ができないか?とか、自動化できないか?とか真剣に効率化を考えて、仕事を早く終わらせ、生産性を向上するというのは、従業員の幸せという点においても大事なことなのかなと思います。
外国に好まれる製品を作る
日本って、国際競争力が低くなったと言われていますよね。
一昔前はソニーとかパナソニックなど世界に名だたる日本のメーカーが沢山ありましたが(もちろん今もありますが)、今は競争力がある企業が少ないですよね。
中国の製品は以前は粗悪品が多いと言われていましたが、今は日本のそれを凌駕しているものも多いです。のんびりしていたら、いつの間にか追い抜かれたという感じでしょうか(今でも粗悪品も多いですが、価格が安い)。
今後は日本ももっと海外を意識した製品やサービスを作ることが大事なのかなと感じます。
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マーケティング力を高める
それから、海外に向けたマーケティングにもっと力を入れた方が良いのかなとも思います。
観光インバウンドはコロナ前までは成功していましたが、それ以外ではまだまだやりようが沢山あるのかなと思います。
日本国内の内向きなマーケティングではなくて、外向きなマーケティングを増やすことが大事なのかなと思います。
新しい産業作り
日本にも新しい産業が必要なのかもしれないですね。
よく言われるのが、世界で一番少子高齢化が進んでいる国なので、その経験を活かす産業も出来てもいいのかもしれないですね。
少子高齢化に特化したAIとかIoTの製品やサービスなども面白いかもしれないですね。
まとめ
ざっと国際競争力を高めるということについて考えてみました。
ひとまず、そろそろ昔(バブル期)の成功体験は完全に忘れて、一人一人が海外と競争しているような気持ちでやれば、まだまだ日本も捨てたもんでもないと思えるのかなと思います。