今日は『儲かる情報の探し方』について考えてみようと思います。
商売をしている皆さんはどんなところから情報を得ていますでしょうか?
新聞、インターネット(ウェブサイト、SNS、YouTube)、取引先、テレビなどいろいろあると思います。
ただ、これらは実は2次情報。要は他人が発信した情報。
もちろん、こういう情報に日ごろから触れておくことはとても大事です。
でも、本当に大事なのは1次情報と私は考えます。
1次情報というのは、『自分が体験したことや、自らが集めた情報』です。
その1次情報ってどこでどうやって手に入れれば良いの?というと・・・。
そのことについて今日は触れてみようと思います。
小さなことですが、とても重要なので、興味のある方は読み進めてください。
儲かる情報はどこにある?
よく商売をしていると『何か儲かるネタはないですか~?』とか聞く人がいます。
こういう人は本当は自分自身にその情報があることに気がついていないことが多いです。
実は貴重な情報は足元にあるんですね。
『灯台下暗し』というように、灯台は遠いところは照らしてくれるけれども、灯台の下は照らしてくれないんですよね。
実は儲けの種って実際に今働いている現場、足元に転がっているのではないかと私は考えています。
じゃあ、具体的にどのように拾い上げていくかについて書いてみます。
自分自身の棚卸をしてみる
大事なことは、自分自身の棚卸です。
これこそまさに一次情報の源泉です。
最も大事だと思うのは、小さな成功体験。
ほとんど意識しないほどに、たまたま何かうまくいったことって実はものすごいポテンシャルがあったりします。
例えば、お客さんが電話やメールなどで『〇〇という商品ありませんか?』と問い合わせしてきたとします。
まあほとんどウチでは売れないものだし、まあ、たまたま問い合わせしてきたんだろうと思って終わらせない方がいい可能性があります。
そういうところに実はすごい需要が隠されていたりするので、見逃さないようにすべきです。
『全然期待していなかったモノやサービスが売れた』時や、『妙な問い合わせがあった』時などはスルーしない方がいいです。
この情報は、まだどこにも顕在化していない紛れもない自分だけが知る『一次情報』なわけで、ネットや新聞で拾ってきた情報とは重みが違います。
例えば、ネットで『こういうものが流行っている』という情報を見て、じゃあそれを始めみようとして始めても、もう既に周回遅れです。
こういう周囲で起こる小さな兆候を意識することがとても大きなことと私は考えます。
もちろん、その中にはハズレもありますが、根気よく拾い上げていくとすごく伸びる商品やサービスがあったりします。
数撃ちゃ当たる
それから、その他の自分だけが知る1次情報の見つけ方としては、とにかく『数を打ってみる』こともいいと思います。
特に起業したての頃や、新しいことに挑戦し始めた頃は効果的だと思います。
最初の頃は特に成功体験が少なく、手探りなことが多いと思います。
ですから、いろんなことにチャレンジしてみることは大事なことです。
資金が少なくてもできる、小さなことをやってみるといいかなと思います。
『下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる』というのはあながち間違いでもなくて、その中から自分の核となる商品やサービスが見つかることは多々あります。
うまくいったことを拡げてみる
『下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる』に通じることですが、もし何かうまくいったと思うことがあれば、それを少しだけ拡げてみるのもいいです。
一つのことがうまくいったら、芋づる式に他のこともうまくいくことも実際にあります。
もともとそれ自体のパイが小さいく需要が少ないものだったとしても、商品やサービスの数や種類を増やせば安定した需要が見込めるものもあります。
実は他に競合がほとんどいなくて、完全にブルーオーシャンだということもあります。
他の人が真似をし始めたら、自分はもう次のことを始めるというスピード感も必要かもしれません。
整理整頓や掃除をする
仕事とは一見関係なさそうですが、整理整頓や掃除も案外大切なような気がします。
仕事としては、整理整頓された机やパソコン、部屋、事務所、倉庫の方が当然仕事がはかどりますし、探し物をするのにも効率が良いです。
また掃除が運気を上げるかどうかはわかりませんが、何より、整理整頓、掃除された部屋で仕事をするのは気持ちが良いものです。
まとめ
今日は儲かる情報の探し方について書いてみました。
個人的には、商売で苦労しないためには、ニュースサイトやSNSばかり見ていないで、地道に作業したり、掃除している方が良いのかなと感じます。
そんな何気ない日常から何かヒントがポロっと出てきたりします。
ちなみに、今、私が書いているこの記事もどこからか調べてきたものではなくて、自分の頭の中からポロっと出てきたものです(笑)
いつも、ポロっと出てきたことを記事にしているだけです。