今回のテーマは、
『天候に左右される仕事・ビジネスはつらい 対策は?』です。
私もたまにイベントなどで屋外で仕事をすることがありました。
その時に困るったことが、『雨』、『雪』、『風』、『暑い』、『寒い』など気象に仕事が左右されてしまうことです。
以前、雪の中イベントに参加してきました。
凍える寒空の下でのイベントだったため、客足は伸びず、当然売上も伸びずで散々な結果となりました。
リスクは承知していましたが、天気に影響を受ける仕事は大変だなと思いました。
屋外で働く大工さんや左官さんなどの職人さんも、天候によって仕事ができないなど大変です。
屋内での仕事でも、雨や雪で客足が鈍ることはよくあることです。
ここでは、そんな天候リスクに左右されないための対処方法について考えてみました。
天候に左右されるリスクへの対処方法
ソフトバンクの孫正義社長は、父親の仕事が天候に影響する仕事だったため、『天候に左右されないことが大事だと』気づいたそうです。
それが今のビジネスの発展にも繋がっているのかもしれませんね。
ではどんなことなら、天候に左右されずに仕事ができるでしょうか?
インターネットを活用する
仕事にインターネットを活用することは良いことだと思います。
例えば、雨の日に外で作業ができない時でも、インターネット通販サイトで商品やサービスを販売すれば、雨の日でも雪の日でも売上は上がります。
実際に、私は個人事業主として長年ネット通販をしていますが、インターネットで物を販売する場合は、天候や気温に左右されないので、安定した収益を上げやすいです。
お店も運営していますが、雨の日にお客さんが少なくてもネットで売れるので特に困ることがありません。
その他の、インターネットを活用の例としては、自分の仕事に関するブログを書けば、ブログ経由でお客さんが来てくれるかもしれませんし、引き合いも増えるでしょう。
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SNSで定期的に仕事の写真をアップすれば、誰かの目に止まり、仕事の獲得につながるかもしれません。
副業的に、ブログアフィリエイトをやれば、悪天候時の補完的な副収入になるかもしれません。
雨の日で暇な時間を過ごすくらいなら、インターネットを活用して、集客活動をするというのは、とても良いことだと思います。
天候に左右されない仕事や商品を選ぶ
これまでの仕事や商品が天候に左右されてきたなら、今後は少しでも左右されないように工夫することも大切だと思います。
雨の日や雪の日などは休みにするのではなくて、『雨の日・雪の日の用の仕事』を準備しておくというのも良いと思います。
実は仕事って実は幾らでもあって、お客さんがいない時だからこそ出来る仕事もあります。
仕事が出来ないなら、事務所や家の大掃除でも良いのではないでしょうか。
また、仕事のスキルアップのための勉強をするというのも良いですね。
また、雨や雪の日の店頭での商品に関しては、雨の日は傘やレインコートを売ったり、寒い雪の日は、温かい『おしるこ(ぜんざい)』を出すなどの工夫をすれば、逆に売上が倍増する可能性もありますね。まああくまで例ですが。
これは天候を逆手に取って利益を上げる方法です。
ただし、傘などを仕入れるのにも在庫が必要なので、もっと良い方法を考えられると良いと思います。
考えられることは山のようにあると思います。
諦める
とは言っても、天候には抗えない部分も確かにあります。
こんなに社会が発展しても、天候には勝てないものです。
そんな時は、諦めも肝心。
ずっと仕事に追われていた方なら、恵みの雨・雪と思って、休むのも時には大事なことかもしれないです。
逆に天候に抗って、無理して事故などを起こすくらいなら、何もやらないというのもリスク回避としては良いと思います。
また、屋外でイベントを開催するのであれば、天候による変動リスクがあることを承知の上で、準備しておくことが必要だと思います。
諦めも時には肝心というところですね。
リスクを分散する
天候次第で月の売上や給料が減るというのは困ります。
例えば、毎日が晴れの日なら月に40万円稼げるけれども、天候次第では20万円しか稼げないとなると、収入が安定せずに、苦労しかねません。
そんな時のために、他の仕事を持っていたり、登録制の仕事やバイトを持っていれば、売上激減のリスクを最小限にすることができると思います。
以下のような単発OKのアルバイトも今は多いですね。
まとめ
サラリーマンなら有給休暇などがありますが、自営業や一人親方といった職人さんなどは、天候に左右されて収入が左右するのは痛いところです。
ですから、天候リスクがあることを認識して、どうにか工夫をし、仕事が途切れないようにしたいところですね。