商売なので、儲からないといけないのは確かですね。
でも、数字ばかり求めるってどうなのかな?と常々思います。
特に長い目で見ると、数字ばかり追いかけるのは良いことばかりではないかなと思います。
数字ばかり追うとどうなるか
お客さんが求めているものを見失う
商売というのは、お客さんが求めているものを提供して、初めてお金を頂けるものだと思います。
結構多いのが、自分がお金を稼ぐために、相手に押し売りまがいのやり方で商品やサービスを売ろうとする人。
中には、どんなことをしてでもお金を手に入れようとする人さえいます。
これは、自分が数字(お金)を求めるがために起こることで、相手のことは見えていないということですね。利己的とも言えますね。
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信用されにくい
数字ばかり求めると、相手(お客さん)をないがしろにしがちになり、自分のことばかり押し付けがちになりやすいです。
そうすると、お客さんには不信感を抱かれやすくなります。
商売自体はちゃんと回っているように見えて、そうじゃないケースも多いように思います。
信用されないということは、機会損失しやすくなるということでもあるかもしれません。
近視眼的になる
数字ばかり求めると、近視眼的になりやすいです。
近視眼的というのは、近くのことしか見ずに、遠くのことを見ないということです。
先の事を考えずに、今さえ良ければそれで良いというような状況です。
長期的な視点でビジネスを見ていないので、いつもその場しのぎになりやすいと思います。
ある意味、ギャンブル的な発想をしやすいとも言えるかもしれないですね。
また、目先のことしか考えないと、実力もつきにくいかもしれないですね。
商売は長丁場なので、長い目で見ることが必要ですね。
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まとめ
もちろん、生活や会社を存続させていくためには利益を出していくことは大事ですが、数字ばかりを追ってしまうと、大事なことを見失う恐れがあるのかなと思います。
個人的には、数字は気にしつつも、どうしたらお客さんが喜ぶサービスや商品を提供できるかを必死で考えることなのかなと思います。