個人事業主・自営業

ビジネス(商売)で客単価を上げる工夫

個人や小さなお店や会社では、限られた人員、時間や資金力で勝負しないといけなので、できるだけ客単価を上げたいところですね。

私自身も自営業をしていますが、正直、安売りばかりしても埒が明かないですし、疲弊してしまいますね。

ちょいビズ
ということで、今日は、単価アップの工夫について考えみました。

客単価を上げるには

まとめ買いしやすくする

ひとつは、まとめ買いしやすくすると良いのかなと思います。

まとめ買いを促す方法としては、1点を購入するより、5点買う方が随分お得だと感じられることが大事だろうと思います。

特に日常的に利用するものなら、なおさら安いに越したことはないですね

例えば、私の場合、消費者の側として、お茶やコーヒーを常飲していますが、ネットで購入する場合、まとめ買いすれば送料無料になったり安くなる場合が多いですし、ストックしていても期限内に飲んでしまえば良いので、結構日用品をまとめ買いすることが多いです。

また、仕事の備品などもまとめ買いすることが多いですね。

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自社の商品やサービスでまとめ買いを促せそうなものを見つけてみるのも良いのかなと思います。

まとめ買いを促すことが出来れば、売る側も労力や在庫を減らせる場合も多いと思うので一石二鳥かなと思います。

ついで買いを促す

ついで買いを促すのも良いのかなと思います。

ついで買いを促す方法としては、できるだけ関連した商品やサービスのラインナップを用意しておくことかなと思います。

例えば、コーヒー豆を売る場合、豆だけではなく、コーヒーフィルターや関連商品などを準備しておけば、ついで買いは発生しやすいでしょうね。

専門店のような形態にしておけば、ついで買いを促しやすいかもしれないですね。

私も先日、皮財布の専門店で財布を購入したのですが、皮の手入れに必要なものでベストなものがわからなかったので、結局、その専門店でワックスとブラシをついで買いしました。

専門店だから安心して買えますよね。

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自社の商品やサービスでついで買いを促せそうなものを見つけてみるのも良いのかなと思います。

オリジナルを意識する

ネットのない時代なら商品やサービスを比較するすることは難しかったですが、今はネットで何でも比較できる世の中ですよね。

ですので、他社と似たような商品やサービスを販売していると差別化ができないですよね。

同じものなら、価格だけの差になってしまいがちです。

ですので、どこかで他社との違いを明確にした方が客単価は大きくなるのかなと思います。

質の高い商品やサービスを提供する

先述の通り、オリジナルというのもそうですが、質の低い安い商品やサービスを販売するよりも、少し質の高い商品やサービスを扱う方が良い場合も多いのかなと思います。

安価なもの、質のそれほど高くないものでも売り上げは上がるかも知れないですが、その反面、利益を上げようと思うと労力もそれだけ掛かります。

ですので、出来れば、質の高い商品やサービスを提供して客単価を上げたいところですね。

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ただし、質の高い商品やサービスを提供すること自体が敷居が高いので、そう簡単ではないとも言えますね。そういうものを提供するには、それなりの努力や勉強等も必要になるのかなと思います。

安易に安売りしない

また、安易に安売りしないことも大事かなと思います。

あまり安売りし過ぎると、お客さんもそれに慣れてしまい、資材や燃料などの高騰などで仮に商品やサービスの値段を上げようと思っても、なかなか値段を上げることができなくなってしまう場合もあると思います。

それから、人って安いものは粗末に扱う傾向もあるので、そんな扱いを受けたくなければ、できるだけ安売りをしないというのも大事かなと思います。

また、質が高いのに極端に値段が安かったりすると、反対にお客さんは訝しがって買わない場合もあるので、価格と質のバランスを保つのは大事かなと思います。

まとめ

客単価アップについて考えてみました。

言うは易し、行うは難し。そう簡単なことではないですが、少しでも意識しておくだけでも違ってくるのかなと思います。

ちょいビズ

筆者紹介
☆CHOIBIZ(ちょいビズ)
40代 自営業歴 約20年
ほとんど会社に雇われずに、ゆるく楽しく(時に苦しく・・)、自活してきました。
そんな経験をもとに、会社や組織に依存せずに独立した生き方をしたい方向けに仕事の考え方や学び・勉強に関することなど、個人的に考えたことを中心に書いています。9割9分役に立たない情報と思いますが・・。
哲学・歴史・美術を中心に人生の学び直し中。
海外一人旅や海外移住(3年半)も経験。
趣味:テニス
※ちょいビズとは「ちょっとしたビジネス」という意味の自作造語です。

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