『即断・即決・即行動』が大事だと言いますが、具体的にどういうことでしょうか。
また、良い面もあれば、悪い面もあるかもしれません。
即断・即決・即行動の良い面
相手の気が変わらない
『鉄は熱いうちに打て』というように、やっぱり相手の気持ちが変わらないようにするためには『即断・即決・即行動』は大事なような気がします。
例えば、取引先やお客さんの気持ちが高まっている時の方が商談はまとまりやすいのは間違いないと思います。
また、『即断・即決・即行動』すれば仕事の競合業者にお客さんを取られにくくなるというのもあるように思います。
ノロノロしていると競合に仕事を取られてしまうかもしれません。
機会損失しないためにも『即断・即決・即行動』は大事なことのように思います。
逆にウジウジしていたら、お客さんもしびれを切らして逃げていきますからね。
『やる』『やらない』はビシッと決めた方が良いのかなと思います。
仕事を早く片付けられる
『即断・即決・即行動』ができれば仕事が早く片付けられるように思います。
仕事を明日に伸ばし伸ばししてしまうと、どんどん仕事が溜まってしまいます。
でも、すぐに行動すればそれだけ仕事がスムーズに進むので仕事がはかどるように思います。
何らかの結果が出る
良いか悪いかわかりませんが、とにかく何らかの結果が出るというのはあると思います。
全く動かなければ何も結果は出ませんが、行動すれば必ず何か結果が返ってきます。
特に若いうちは(若くなくてもいいですが)、色んなことにチャレンジしていろんなことを肌で感じるのもいいかもしれないですね。経験値を増やすという面でも。
即断・即決・即行動の悪い面
即断・即決・即行動しない方がいい場合
『即断・即決・即行動』はメリットばかりでなく、デメリットもあるように感じます。
1つは、やったことのない仕事、自分の実力に合うかどうかわからない仕事。そういう仕事を受ける時は『即断・即決・即行動』しない方がいいかもしれません。私もよく大風呂敷を広げて失敗したことがあります。半面、学びも大きいんですけどね。
それから、人間関係。人に何かを任せたり、辞めさせたりするのは慎重な方がいいような気がします。人間関係というのは本当に難しいですね。良好な関係を維持するにはどうすれば良いかなど心を砕きますよね。サッと人を切るというのもなかなか難しいように思います。
また、多額の費用が掛かる投資や品物を買う時は慎重に決断した方が良いように思います。本当に欲しいものなのか、本当に必要なものなのか、代替品はないか、もっと安く買えないか等、色んな角度から考えた方が良いですね。
それから、仕事で熟考が必要な大事なケースもあると思います。すぐに一人で決めるよりもいろんな人や専門化に判断を仰ぐ必要がある場合も多々あると思います。
そういう時に一人で即決してしまって大チョンボということにならないように注意した方がいいですね。
『即断・即決・即行動』しない方がいいだろうと思うこと
- やったことのない仕事・実力に合わないこと
- 人間関係
- 多額の費用が掛かること
- 熟考が必要な大事なケース
仕事でも実力に見合わない仕事を請けて失敗したこともあります。
人間関係で失敗したなと思うこと多々あります。人間関係は特に今後の人生に関わることなので、『即断・即決・即行動』よりも、真剣に悩む時は悩んでも良いように思いますね。悩みすぎるのも問題なのでどこかで気持ちの切り替えが大事だろうとは思いますが。
まとめ
最近ウチの奥さんから「あなたは仕事の話があったらすぐその日に『即断・即決・即行動』するね」と言われたので記事にしてみました。
自分の中では『即断・即決・即行動』はメリットしかないと思っていました。実際にメリットは大きいのも事実だと思います。
ところが、こうして記事にしてみると、『即断・即決・即行動』はメリットばかりではないというのが客観的に分かったので、今後はよくよく考えて行動しようと思い返したところです。
『即断・即決・即行動』と『熟考』を上手に使い分けることが大事なのかなと感じました。以上です。