難しい本ってホント手ごわいですよね。
私も専門外の難しい本をたまに読むこともありますが、まあ100%眠くなりますね(笑)
最初はやる気満々で読み始め、結局理解できずに放置。
私も以前はそんな読み方をしていました。
そもそも全く知識のない分野の本をいきなり全部読もうとするのは無謀な気もします。
難しい本を読むコツ
1日1ページだけ読む
私が結構やっているのが、1日1ページだけ読む方法です。
最初から手ごわいと理解しているので、スラっと読めることを前提にしていません。
むしろ、理解できないことを前提にして、少しでも読み進めるようにしています。
もしくは、1つのパラグラフだけ読むということもしています。
こんな感じだとほとんど進まないですが(笑)、まあ時間を掛けて読むことで長くダラダラと理解できない文章を読み進めるよりは集中力もあって良いのかなと思います。
最近は電子書籍で読んでいることが多いので、1ページだけ読むというようなことが簡単にできます。
もちろん、調子が出てきたら一気に読み進めることもあります。
マンガで予習する
名著と呼ばれるものは最近は結構漫画化されているケースが多いです。
出版社としても儲かりやすいというのもあるのかもしれないです。
個人的にもこういうのありがたいです。
宗教や哲学、経済学、心理学、文学、歴史など様々なジャンルの本が漫画化されています。
活字では全く理解できないことでも、漫画で読めばある程度理解できます。
もちろん、漫画で読むと先入観が入り過ぎるとか、エッセンスだけしか書かれていないというデメリットもありますが、活字を全然理解できないよりもいいんじゃないかと思います。
私も最初は漫画から入って、その後、本を読むということはよくやっています。
動画で予習する
漫画と同じように、動画も取っ掛かりとしていいです。
やっぱりなんだかんだで、映像の力は大きいです。
歴史のドラマなどは本を読む前に観ておくとすんなり入れますね。
また哲学なども解説がないと理解そのものが難しかったりするので、動画の解説は便利だと思います。
映像の難点は活字に比べて情報量が少ない点かなと思います。
線を引きながら読む
これは昔から言われていますが、線を引きながら読むと良いですね。
難しい本の難しい理由は、言葉が難しかったり、言い回しが難しかったりするからですが、線を引きながら読むと、重要な箇所が見えてきたりします。
また、線を引くというのは、能動的に読むことになるので、理解が深まるように感じます。
線を引く程度と思われるかもしれないですが、やってみると案外大事だと気づきます。
まとめ
難しい本を読むコツについて書いてみました。
個人的には、本を月に何冊読んだとか、どうでもいいと思っています。
その理由は簡単な内容の本は読み進めるのも早いです。反対に難しい本は読み進めるのも一苦労。
ページ数も違うし、その本とどう向き合うかも人それぞれ。だから何冊読んだというのはナンセンスな気がします。
サラっと読み進める本もあれば、のんびり読む本もあっていいかなと思います。