大人になって継続的に勉強する人ってかなり少なくなるようですね。
仕事や家庭のことなどで忙しくてなかなか勉強まで頭が回らない人も多いと思います。
でも、正直、勉強って楽しいと思います。やってみる価値はあります。
学生時代のような半強制的な勉強は嫌ですけど、社会人になると別に誰かに強制されるわけでもなく、ただ興味のあることを学べばいいだけですからね。
あくまでも、自主的な独学のことについてであり、資格を取るようなテストに合格する必要のある独学については触れていませんので、悪しからず。
社会人の自主的・能動的な独学・勉強が楽しい理由
学びたいことを学べる
学生時代は文系なら日本史だとか、理系なら物理を選択しなければいけない等決まり事がありましたが、社会人の勉強は何を学ぶかは完全に自分次第になりますね。
自分の好きなことを何でも学んでいいというのは結構贅沢な気がします。
学生の時はお金がなくて、本が買えなかったとしても、社会人になれば、月に何冊かの本を買うお金ぐらいは誰でも少し節約すれば捻出できますよね。
お金を節約したい人でも、古本屋やネットで本を安く買うこともできますし、勉強する環境はやる気次第で、いくらでも作れますね。
あわせて読みたい
自主的な勉強には受験のような辛さがない
社会人の独学の場合、学生時代の受験勉強みたいながむしゃらさも必要ないのでいいですね。
競争社会なので、どうしても勉強と言えば、点数を取るための勉強になりがちですが、別にそればかりが勉強じゃないですし、むしろ社会人になってから自主的に学んだ方が社会経験があるだけにより多くのことを学べるのではないかと思います。
社会に出てから急に勉強しなくなる人を見るともったいないなと思いますね。
社会に出て疑問に思ったことなどを勉強してみるとなかなか面白いものです。
上は、私のiPadのキンドル本(電子書籍)の管理画面です。
私の本の読み方は少々独特で、一日に興味のあるジャンルの複数の本を少しずつ読んでいます。
あわせて読みたい
収入が増えるかも?しれない
勉強がすぐに収入に反映するかはわかりませんが、本人次第では収入も増えるかもしれないですね。
勉強すればするほど、仕事の同僚や同業者などライバルに差をつけられるかもしれないですね。
また、個人的には、仕事に繋げるための勉強と、趣味を楽しむための読書の両方をやっています。両方の知識がうまく重なって相乗効果が生まれることもあるようです。
世の中のことが少しずつ見えてくる
例えば、歴史を学ぶことで、世界の過去と現在を点と点で結び、線で考えることができますが、勉強しないと、「今」しか見えないので、今起きていることにしか注目できません。
でも、その背景には古くから続く歴史的な問題などが複雑に絡み合って起きていることも多々あるので、学んでいないと本質が見えにくいということがあると思います。
学ぶことで、出来事の背景に隠れた部分まで見えるということはありますね。
もちろん、学んでいてもまだまだ分からないことは沢山あるので、更に探求してみようという気にもなりますね。学びに終わりはありません。
独学を続けるには
少しずつ始める
勉強するにあたって気をつけた方が良い点は、いきなり頑張り過ぎないことかなと思います。
三日坊主というように、いきなりフルスピードで物事を始めてしまうと、すぐに息切れしてしまいます。
なので、のんびり肩肘張らずに、少しずつ始めるのがいいのではないかと思います。
分からないことがあったとしても、『そのうち分かるようになるさ』という気軽さも大事かなと思います。
スマホのリマインダーを活用する
スマホにリマインダーのアプリがあるので、それを使うのも超おすすめです。
勉強しようと思っても、日々の習慣にしてしまわないとなかなか続かないものですね。
私の場合は、スマホのリマインダーを利用して、毎日同じ時刻に、「本を読む」とか、「英語の勉強をする」などをディスプレイに表示するようにしています。
スマホのリマインダーのイメージ
□英語を勉強する
□本を読む
□筋トレする
終わったら、タップすればタスクが消えるようになっているので、やったかやらなかったかが一目瞭然。この機能を使えば、やり忘れることもなくなるのでとても便利です。
社会人でスマホを持っていない人はほとんどいないでしょうから、リマインダーというアプリは気軽に使える便利なツールです。
目的を持つ
やはり、漠然と学ぶよりも、それなりに学ぶ目的があった方が良いのかなと思います。
目的は収入アップのためでもいいでしょうし、将来海外旅行に行った時に現地の言葉を喋りたいという目的などでも良いと思います。
とにかく、何らかの目的があった方が勉強のモチベーションは高まるだろうと思います。
まとめ
勉強は実は楽しいです。それでも毎日続けるのは大変かもしれないです。
そんな時は、毎日少しずつ少しずつでいいので続けることですね。
あわせて読みたい