いいとこどりばかりしようとする人はどこにでもいますね(笑)
仕事でもプライベートでも、「ん?」と何かおかしいんじゃないか?と感じる人が出てきますね。
自分の都合のいい時だけ顔を出したり、自己アピールしてきたり。
こういう人は案外社交的に振る舞ったりするので最初は見極めが難しいというのもありますね。
もし人生を好転させたいとか、ビジネスで成功したいと思う方がおられたら、まずはこのいいとこどりを止めることから始めると良いのかなと思います。
いいとこどりばかりしているとどうなるか
幹事をしている立場からすると、本当に自己中なヤツだなと思いますね。
こういう事例は枚挙にいとまないというか、本当に山のようにありますね。
こういうことを繰り返しているとどうなるか。それは以下のとおりです。
信用されない
そもそも、いいとこどりする人達が何が悪いかというと、「何も与えず」にして、おいしいところだけ頂こうという魂胆が見え隠れしているところですね。
いいとこどりは一度や二度は成功するかもしれないですが、最初は優しい顔をしていた人たちも、段々眉をひそめ始めますね。
そして、そのうち、「結局この人はいいとこどりしたいだけの人なんだな」というレッテルを貼られてしまいます。
噂は尾ひれがついて、信用失墜。居場所を失ってしまいます。
一度信用を失うと、正直信用を取り戻すことはとても難しいんじゃないかと思います。
実力がつかない
人にばかり頼っていると、自分で問題を解決しようという力が身につかなくなってしまいます。
人に依存することが常態化してしまい、いいとこどりから抜けられなくなってしまいます。
そして、明日もまた、いいとこどりできる場所を探してあちこちをさまよい歩くような人生を送る羽目になってしまいます。
そういう態度だと、長期的にいい人間関係をなかなか築けないんじゃないかと思います。
いいとこどりする人への対処法
いいとこどりされる側の人は、大体人に対して優しい人というか、分け隔てなく人と接する人なのかなと思います。
優しいからそのような「いいとこどりする人」が寄ってきてしまうということもあると思います。
ただ、いいとこどりばかりされると、正直嫌な気分になりますよね。なので、ここでは、いいとこどりする人に対する対処も考えます。
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相手に伝える
まずは、直接相手に伝えることかなと思います。
こういう理由で「迷惑しているので、止めてくれ」と伝えることが大事かなと思います。
相手の気が強くて、逆ギレされるかもしれない場合は、自分ではなく第三者にお願いしてみるのも良いかもしれないです。
とにかく、迷惑していることを伝えることですね。
人として接しない
どうしても聞き入れない場合は、相手をキチンとした人として接しないことかなと思います。
完全に無視というわけではないですが、こちらから積極的な会話を控えたり、天気の話程度のありきたりの会話などに留めておくことかなと思います。
何か相手から話を持ち込まれても、受け入れないことかなと思います。
サラッと受け流す術を身につける必要があるかもしれないですね。
ルールを設ける
いいとこどりさせない仕組みを作るのも大事ですね。
例えば、先述のようにバーベキューの場合なら、年間10回以上サークルに参加した人だけが、無料で参加できて、それ以外の人からはお金を徴収するなど、ルールを設けると良いのかなと思います。
そうすると、いいとこどりする人は「いいとこどりできること」がないのでやって来ないですよね。
いいとこどりする人がいる場合、イベントなどをやる際にあらかじめ何らかのルールを設けておくことで、フリーライダーを阻止することはできるのかなと思います。
まとめ
正直、私も、いいとこどりする人を見るたびに人間の嫌な部分を見てしまったと思いますし、自分は頑張っているのに何でコイツはぬけぬけとおいしい思いしているんだと思いますよね。
いつも与えてばかりで、何か辛くなったりもしますね。
以下は、そんなモヤモヤした気分が1か月ぐらい続いていた私が読んでみて参考になった本です。
この本では与える人を「ギバー」、ギブアンドテイク型を「マッチャー」、奪う人を「テイカー」と分けてあり、それぞれの見分け方と特徴などについて書かれています。
もし自分が「ギバー」だけれども報われなくて辛いと感じているのなら、本書を一読されると良いと思います。
この本には答えというものは書いてありませんが、私もこの本を読んでいろんな人と接する際の参考にするようになりました。