「やるやる」と言いながら、なかなか始められない人もいるのかなと思います。
「今年こそは〇〇をやる」と言っておきながら、威勢のいいのは最初だけで、結局やらない。
周囲の人も「はいはい。またどうせいつものやつね」としか思われていないかも知れないですね。
始められない人は、もしかしたら、時間に余裕があり過ぎたり、実は切羽詰まっていないからなのかもしれないですね。
始められない人が始められる人になるには
自分に時間を与えない
ひとつは、「自分に時間を与えない」ことかなと思います。
どうしても、時間があり過ぎると、「また明日やろう」とか、「少し休んでからやろう」とかそういう風になりがちなのかなと思います。
そうすると、だんだんやるのが億劫になって、結局始めないということになるのかなと思います。
【関連記事】やる気がでなくても一歩だけ前に進む
退路を断つ
もう一つ大事なことは、「退路を断つ」ことかなと思います。
人間は弱いもので、何かやろうと思っていても、現状にさほど困っていなければ、重い腰を上げるのが難しいのかなと思います。
例えば、お金に困っていなければ、別に無理して働く必要もないですし、生活に困っていなければ現状のままで良いと思うのが普通のことかなと思います。
でも、危機感があれば、正直自然と体は動きますよ。
私の場合は、バブルが崩壊して、大学を卒業してもまともに仕事がなかったので、これはまずいということで、当時、自分で手に職をつけて生きていく(というより自分で飯を食う)という覚悟を決めました。そうして今でも自営業を続けています。
ある意味、退路がなくなったので、やらざるを得なかったんですね。
退路を断つというのはもしかしたら、大事なことかもしれないですね。
目標を大きくし過ぎない
大きな目標を持ちましょうというのは、確かに正しいことだろうと思います。
ただ、動き出す際に、いきなりそのレベル(高いレベル)に行くことは難しいものだろうと思います。
特に言行が一致しないですぐに諦めてしまう人は、いきなり大きな目標を達成しようとし過ぎなのかもしれないです。
でも、正直、一年やそこらで物事がうまくいくということは少ないと思いますし、やっていると紆余曲折必ずあるのかなと思います。
ですので、まずは自分でクリアできるくらいのサイズの目標を設定して、それを乗り越えられたら、また次の目標をセットするというのでも良いのかなと思います。
そういう小さなサイズの目標をクリアしながら、少しずつ力をつけていくという感じで良いのかなと個人的には思います。
まとめ
始められない人が始められる人になるにはということについて考えてみました。
上記の通りで、始められない人は、モチベーションを高める工夫をすることが大切なのかなと思いますね。