人と話していると、夢ばかり語ってビジネスをファッションのように気軽に考えている人もいます。
でも、正直、商売ってそんなに簡単なことではないんですよね。
ビジネスが簡単ではないわけ
商品やサービスを生み出すのは簡単なことではない
まずは、難しいのは、売れる商品やサービスを作ったり、仕入れたりすることかなと思います。
大体、ここが最初にほとんどの人が苦労する大きな壁になるのかなと思います。
自分でサービスを作るのは難易度高いですし、仕入れのルートを確保するのも、たやすいことではないのかなと思います。
だからと言って、他者に依存したり、業務委託すると、利益率も低くなりますし、下手するとお金を掛けても売れないということもありますからね。
いい商品やサービスがあっても売れるとは限らない
また、自分が作った商品やサービスがいいものだと思っても、それが売れるとは限らないんですよね。悩ましいことに。
それから、自分の思い入れの強い商品やサービスが売れないと、「お客に見る目がないからだ」とか、お客さんのせいにしがちになります。
でも、そうではなくて、顧客目線でその商品が作られているかどうかが大事なんですけど、近視眼的になったり、ゆとりがなくなると、そういう考えができなくなりがちなのかなと思います。
安定して利益を上げ続けるのも簡単ではない
それから、安定して利益を上げることも難しいことなのかなと思います。
それは、業種業態によっては、気候や気象の影響もあるかもしれないですし、取引先から仕入れが滞ったりする場合もあるかもしれないです。
商品やサービスが安定的に供給できるものでない場合もありますし、顧客を安定的に確保できないという問題も起こるかもしれないです。
サラリーマンなら毎月定額の給料を頂けて、あらかじめ年収をある程度計算できますが、商売の場合はなかなかそれは難しいことですね。
そんな中でも、安定的に稼げる方法を考えることが大事なのかなと思います。
資金繰りや税金も大変
それから、お金の問題も大きいです。
商売における一番の問題かもしれないですね。
店舗やオフィスの費用や人件費、仕入れの代金、光熱費などなど、商売をすると様々な費用が発生します。
その費用を定期的に支払いすることも必要になりますし、また稼いだらその中から税金も納めなくてはなりません。
その中から、生活費も捻出しなければならないので、なかなかハードなことかなと思います。
私も長く商売をしてわかったのは、資金繰りというのがかなり難しいなということですね。
学び続けられるか
末永くビジネスを続けようと思えば、技術系の方なら、技術を。商品やサービスを売る人なら専門知識を学び続けないといけないのかなと思いますね。
その他、お金の知識も必要でしょうし、マーケティングやその他ビジネスに欠かせない勉強も大切なのかなと思います。
特に移り変わりの早い時代ですから、日々自分も変化していく気持ちが大切なのかなと思います。
【関連記事】社会人が仕事と勉強を両立するには
まとめ
商売の難しさについて考えてみました。
少し厳しめの内容ですが、凡人の私でもできているので、そんなに肩肘張る必要もないとも思います。
いろいろと経験をしながら、壁を乗り越えていけば良いのかなと思います。
ただし、やっぱりやるからには覚悟は必要なのかなと思います。