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ビジネス(商売)を始めるなら行動力より実行力

ビジネス(商売)を始めようとしているけれども、なかなか前に進めない人もいるようです。

その中で、よくよく見てみると、行動力はあるけれども、実行力はあまりないという人もいるように感じます。

正直、行動力だけあって、実行力がない人はビジネス(商売)をするのは難しいのかなと個人的には思います。

行動力と実行力って同じ意味じゃない?と思いがちですが、結構似て非なるものなのかなと思います。

ちょいビズ
今回は、そんなビジネス(商売)における、行動力と実行力の違いについて考えてみました。

ビジネス(商売)における、行動力と実行力の違い

行動に移すのは比較的簡単にできる

「あの人行動力があるよね」とよく言ったりしますが、そういう人は、例えば、山に登ったり、バーベキューをしたり、頻繁に旅行に行ったりするようなアクティブなイメージなのかなと思います。

そういうのは、ある程度、道具を揃えたり、食材を買ってきたり、日程を合わせたり、お金を使えば案外比較的簡単にできたりするのかなと思います。

もちろん、これでも、十分行動力があってアグレッシブで良いと思うのですが、ビジネス(商売)おいては、それだけでは、やや弱いのかなと思います。

実行にはパワーや忍耐力などがいる

実行力というものには、行動するだけではなくて、目的を実現・達成する力というようなニュアンスなのかなと思います。

目的を達成するには、様々な障害があると思いますが、そのような障害を乗り越える力が実行力なのかなと思います。

例えば、エベレスト登頂を目指す場合は、行動力だけでは難しく、様々な困難を乗り越えなければ実現できないですよね。

また、ビジネスの場合は、技術を磨いたり知識を増やすだけでは駄目で、商品やサービスを作ったり、仕入れたり、顧客を開拓して、継続して販売していくパワーが要りますね。

結構いろんな壁がありますね。

行動力はあるけれども、実行力がないと感じる人の場合は、上のどこかの壁でつまずいているか、諦めていることが多いのかなと思います。

色んな人を見て感じるのは、実行力のある人は、まずやってみて、壁が出てきたらその壁を乗り越える努力を惜しまないし、目的を達成するまで続けているのかなと感じます。

反対に、行動力はあるけれども、実行力がイマイチない人は、どこかで壁が出てきたら、壁の前でじっとしているか、壁が出たらすぐに引き返しているのかなと感じます。それで、ある程度のところで満足しているか、不満はあるけれども、その場所で甘んじているような印象です。

「えっ。そこで諦めるの?」というところで諦めてしまっている人も見受けられます。

理想は高いけれども、何となく現実から逃げているようにも見えなくもないですね。

その辺りが、実行力がある人とそうでない人との大きな違いかなと感じます。

もしかしたら、プロとアマチュアの違いみたいなものかもしれないですね。

まとめ

ビジネス(商売)における、行動力と実行力の違いについて考えてみました。

自分で商売をしようと思ったら、少しで良いので、現実から目を逸らさずに忍耐力を身に付けて、諦めないことを訓練してみるのもいいのかもしれないですね。

また、小さなことで良いので達成感を得ることができれば、それが自信になることもあるのかなと思います。

例えば、自分の頭で考えて少ない金額でも良いので、稼いでみることをやるだけでも達成感は得られると思いますし、それを繰り返していくことで、実行力も飛躍的に高まってくるのかなと個人的には思います。

ちょいビズ

筆者紹介
☆CHOIBIZ(ちょいビズ)
40代 自営業歴 約20年
ほとんど会社に雇われずに、ゆるく楽しく(時に苦しく・・)、自活してきました。
そんな経験をもとに、会社や組織に依存せずに独立した生き方をしたい方向けに仕事の考え方や学び・勉強に関することなど、個人的に考えたことを中心に書いています。9割9分役に立たない情報と思いますが・・。
哲学・歴史・美術を中心に人生の学び直し中。
海外一人旅や海外移住(3年半)も経験。
趣味:テニス
※ちょいビズとは「ちょっとしたビジネス」という意味の自作造語です。

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