個人事業主・自営業 仕事

日本全体の所得を上げていかないと、今後マジやばい

納税の時期でもあるので、ちょっと、「所得」について考えてみようと思います。

正直、本当に日本は全体の所得を上げていかないと、今後益々日本は厳しくなるだろうなと大変危惧しています。

自分自身は、自営業で低所得な時期と、それなりに良い所得の時期とを経験していますが、正直どちら側でもそれなりに結構厳しいなと感じます。

低所得で暮らしが厳しいのはある程度自分の責任もあるかもしれないですが、それなりに良い所得でも厳しいと感じるのはいかがなものでしょうかね。

ちょいビズ
今回は、「全体の所得を上げないと、日本は沈む」というちょっと重いテーマで考えてみようと思います。

全体の所得を上げないと日本は沈む

税金が勤労意欲を削いでいないか?

経験上、低所得の時は生活するのがやっとという意味で厳しいですし、それなりに良い所得の時は日本の税金の高さや、意味の分からない社会保険料の高さに辟易させられます。

もちろん、所得が高い方が低いよりも良いですが、高額の税金のことを考えたら、こんなに取られるんなら、そんなに沢山稼がなくてもいいんじゃね?と思うことも多々あります。

こんなに体と時間と頭使って頑張って稼いだのに、取られすぎじゃね?と思いますよ・・・。散々働いて、勉強して知識を蓄えてこれかよと・・・。

自営業でも節税の方法って実はそんなになくて、大きなものは、iDeCoや小規模企業共済に入って所得控除を受けるか、仕事に使うものの経費、青色申告特別控除ぐらい。

iDeCoや小規模企業共済でも最終的には所得を延伸しているだけで、将来的には引き出しの際に必ず税金が掛かってくるんですよね(それでも、自営業にとっては、退職金の代わりになるので、iDeCoや小規模企業共済は重要であることには変わりないですが)。

法人化すれば、また話は変わってくると思いますが。

こんな感じで日本ってどこまで行っても税金に追い立てられるんですね・・・。

こんな感じなら「ほどほどで手元にお金が残るぐらいの稼ぎで良いんじゃね?」ってなりますよね。

所得が少し高い人が割を食う日本

何かの記事で、日本は社会主義が成功した国だというのを見たことがあるのですが、正にその通りだなと感じます。

日本は中流がいい。税金も中流家庭向けに設計されているように感じます。

日本は累進課税なので、所得者が高い人(ここでは1,000万~2000万円ぐらいの人)の税の負担が大きい。

ただ、この層の所得者の人たちって、優秀でしかも激務をこなしているはずなんですよね。

なのに、そんな人から根こそぎ税を持って行くという。。そりゃ、普通やる気なくしますよ・・・。

こうなるともう、突き抜けるか、自分で年収を落とすかどちらかになりますね。

そしたら当然、国の税収も落ちてしまいますよね。システムの悪循環のような気がします。

中間所得層より少し上が得する日本

日本の場合は、公務員や、それに類する組織に勤めている人、大企業、業績がそこそこ良い会社のサラリーマンのような中間所得層より少し上ぐらいの人たちが一番いい暮らしをしている気がします。

私の親族や知り合いなどを見ても、その辺りの人たちが一番裕福そうですし、高そうな車に乗ったり、マイホームを持って幸せそうに暮らしている印象です。

もちろん、そうじゃない人も多くおられるとは思いますが、個人的な印象です。

この層がデフレも手伝ってこの20年ぐらい一番得した人たちだろうと思います。

個人的には、この層の人たちは自分たちが恵まれた環境にいることをあんまり理解していないのと、他の層の人への理解が足りないように感じます。

まあ、安定した地位に身を置いている人に気づけと言っても無理がありますね。

現状で満足しているのだから。

でも最終的には現状以下のジリ貧になってしまうんですけどね・・・。将来にツケを回しているだけ。自分の子や孫などに。

現状に満足していると、なかなか、その辺に気づきにくいのが大きな問題だと感じます。

自助だけでは限界がある

自分の収入を上げるのはある程度自助で何とかなる可能性はある気はします。

でも、税金は自分の力では変えようがないですよね。社会全体のことですから。

日本にいる限りは日本で税金を納めなくてはならない。

で、日本社会全体の所得が上がってこないと、国の税収は上がらないわけで、そうなると、所得が高い方から血祭りに上げられるという笑えないゲームがずっと続く・・・。

所得の上がらない国で沢山の所得を上げようと思えば、一人一人から頂けるお金も多くないので、沢山働くか、死に物狂いで専門的な知識を身に付けるか、特異なことをする等しかないのかなと思います。

で、沢山稼いでも国から吸い上げられる・・。

そしたら、「まあ税金も高いからそれなりの稼ぎで良いよね」になりますよね。普通。

沢山頑張って稼ごうとしている人にその仕打ちはないよなと思いますよね。

上昇志向の人より、それなり志向の人の方が得をする社会ってなんか変ですよね。

税金による所得格差の是正は本当に正しいのか

 

私の知り合いで、最近転職された人がいるのですが、彼は私よりも年上ですが、給料を聞くと「え?」となりました。高低で言うと、個人的には年齢や家族のことを考えると「低い」と思いました。

それでも彼は「良い方だ」と言っていました。彼なりには満足そうです。

でも、個人的には男手一人で稼ぐという点では、随分低いと思いました。奥さんも働くことが前提なら良いとは思いますが。

子育てと仕事の両立ってシンドイですからね。

本来なら夫の所得が高いに越したことはないですが、そうも言っていられない現実がここにもあるということですね。

少子化に歯止めが掛かるはずもない。

所得格差の是正をすべきだと言いますが、個人的には、所得の高い方からガッツリ税金を取るよりも、所得の低い方から所得を上げる方がよっぽど良いように感じます。

全体が上がらないと、上だけ所得が上がっても埒が明かないと思うんです。

また、一人一人の所得が多くなる方が、商売にとっても良いですよね。

落としてくれるお金の量も変わってくるでしょうし。気軽に物も買える。

優秀な人は優秀な人なりに沢山稼いでもらうのは良いことだと思いますし。

その人たちのやる気を削いでどうするんでしょうかね。

抑圧の中からは活気が生まれないですよね。

何か今はお金を使うのに多くの人が汲々としているように感じます。

自分でも、こんなに税金が高いなら財布の紐を締めようかなと考えますよね。

そしたら必要なもの以外の消費をしなくなりますよね。経済が回らなくなるわけです。

このままでは10年~20年後が危ない

これまでは何とか持ちこたえた社会ですが、あと10年もすれば状況はガラッと変化するかもしれないなと感じています。

少子高齢化社会はもちろん、私の時代でもある、就職氷河期世代で非正規雇用で暮らしてこられた人なども沢山おられ、その処遇も酷いままです。

日本は横並び主義をずっと採用してきましたが、足元ではそれも崩れ、周囲を見渡しても格差が広がっているようにしか見えません。

大きな問題を後手後手にしたツケを社会全体で払わされる時期がじわじわと来つつあることを(既に来ているが)、社会全体で認識した方が良いのかなと思います。

もう過去には戻ることはできないわけですからね。

まとめ

今回は、「全体の所得を上げないと、日本は沈む」というちょっと重いテーマで考えてみました。

「それなり志向」も良いですが、今後のことを考えたら、少し本気で「上昇志向」で世界で戦うつもりでいかないと、日本の暮らしは益々厳しくなり、日本社会全体がギスギスして住みづらい国になってしまうんじゃないかと個人的には想像しています。普通に滞りなく暮らしている人には、実感がないかもしれないですが。

そのためにも全体の所得を上げる必要があるのかなと感じています。

個人ベースではありますが、自分自身は下げずに上げるように頑張って行こうかなと思っています。

ちょいビズ

筆者紹介
☆CHOIBIZ(ちょいビズ)
40代 自営業歴 約20年
ほとんど会社に雇われずに、ゆるく楽しく(時に苦しく・・)、自活してきました。
そんな経験をもとに、会社や組織に依存せずに独立した生き方をしたい方向けに仕事の考え方や学び・勉強に関することなど、個人的に考えたことを中心に書いています。9割9分役に立たない情報と思いますが・・。
哲学・歴史・美術を中心に人生の学び直し中。
海外一人旅や海外移住(3年半)も経験。
趣味:テニス
※ちょいビズとは「ちょっとしたビジネス」という意味の自作造語です。

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