よく「人脈を仕事に活かしましょう」とか言いますが、これホントかな~?と思います。
個人的には、無理に人脈を広げることは推奨しないです。
というのも、私の場合は人脈を活かそうとして、活かせたためしはないんですよね・・・。
むしろ、活かそうとすることに無理があるように思います。
人脈を活かそうとするよりも大事なこと
異業種交流会
私が商売を始めた最初の頃、ビジネスには人脈が大事だとかいう本の内容を真に受けて、何度か異業種交流会に参加しました。
当然交流会なので、いろんな方と名刺交換するのですが、そしたら、翌日から、営業の電話やメールが頻繁に来るようになりました。
保険の営業の人や、よくわからない能力開発のソフトみたいなものを売る人など翌日から激しい売り込みが来ました。
どんなものかと興味本位で一度会うと、その後、しつこく営業してきたのですが、商品に興味がなかったので、話を最後まで聞いてから丁重に断ると、それまでニコニコしていたその人の顔の形相が一気に変わって、しまいには悪態までつかれ、かなり引きました。。
私が行った異業種交流会が悪かっただけなのかもしれないですが、その後、二度とそのような異業種交流会には参加することはなくなりましたね。
人脈を活かそうとするのはイヤらしい
仕事に人脈を活かそうとか言いますが、人脈を活かそうとする人の多くは、人を「金づる」にしか見ていない傾向があるんじゃないかと個人的には思います。
人というのは、そんな単純なものではないですし、自分の利益のために自分を使われたと分かって良い気分になる人は少ないですよね。
そもそも人脈という言葉に違和感を感じますね。
人脈=金脈とでも思っているのでしょうか。
そのような人とは、長い付き合いはできないですよね。
人脈より小さな実績を積み重ねる
個人的には、人脈をむやみやたらに増やすよりも、自分の仕事の実績を少しずつ積み重ねる事の方が大事なのかなと思います。
最初は小さなことしかできなくても、段々実績を重ねることで、信用を得て、より責任のある仕事だったり、利益にもなる仕事も請けやすくなるのかなと思います。
急に特別な人になることは難しいので、「千里の道も一歩から」と言う通り、コツコツ仕事を積み重ねていくしかないのかなと思います。
人の繋がりは量より質
最初は、右も左もわからないので、質より量でも良いと思いますが、段々、付き合う人も量より質に変えていくことも大事なのかなと思います。
個人的には、仕事においても、人との付き合いは量が多ければ良いかと言うとそうでもないと思っています。
私も実際にそんなに多くの人と付き合いをしていないですし、ほとんど深い付き合いをしていないというのが実情ですね・・・。
もちろん、仕事で顔を合わせたりした時は会話したり、挨拶したりはしますが。
適切な距離感というのもあるのかなと思いますし、小さなことを頼んだり、頼まれたりというくらいの関係で良いのかなと思います。
まとめ
仕事と人脈について考えてみました。
個人的には人脈なんて意識して作らなくても良いと思いますし、仕事を真面目にやっている中で、気が合った人と付き合いを深めたり、助けを求められたら、応じるぐらいの感じで良いのかなと思います。
もちろん、この人とお近づきになりたい!と強烈に思う人がいるなら別のアプローチが必要でしょうが。
普通は自然体で良いのかなと思います。