小さなビジネスを応援する『ちょいビズ』です。
今回のテーマは、
『事業計画が甘くて説教されまくった話』について。
私はかれこれ10年以上個人事業主をやっています。
最近、新しい事業の展開を考え、実行に移しています。
理由は、今の仕事に余力があるのと、
仕事の需要が減った時のための収入の安定化・分散が主な目的です。
そのため、先日、近所で企業との合同商談会があるというので、早速行ってきました。
数日前から、念入りに商談相手の情報を調べあげ、
自分の商品のパンフレットも作成し、
準備万端にして、当日の商談に臨みました。
今回の商談の相手は60歳過ぎのコンサルタントの方。
軽く挨拶を交わして会話スタート。
怒涛の説教口撃
準備万端のつもりでしたので、
商談もうまくいくかと思ったんですが、
現実はそう甘くはありません。
商談相手は、具体的な仕事の話をする前から、
私のビジネスモデルに、いきなりダメ出しの嵐、雨あられと言った感じ。
あまりに相手が一方的に話すので、
私が会話を差し挟むことさえもできません。
1:9のほぼ一方通行の対話でした。
一方的な寄り切り。。そしてタイムオーバー。
初めてお会いした方から、
いきなり思いもよらぬ厳しいお言葉。
ちょっと面食らいました。
だって、商談ということで行ったのに、
全く前向きな話がなかったんですから。
ダメ出し・説教をどう捉えるか
その日、何であそこまで徹底的に言われなければいけなのか?
と少し凹みました。
資料の字面だけで判断されてもな~という想いと、
確かに言われていることも一理あるなという想いとが錯綜しました。
その日は、悶々とした気分で、
ああでもないこうでもないと色々と考えました。
でも、相手に反論されたぐらいで簡単に諦めかけていけません。
『自営業、諦めた時点でゲームオーバー』です。
翌日、頭が冷静になるにつれて、
確かにこれじゃあ、言われても仕方がないかなと思うようになりました。
ビジネスモデルとしてはまだ荒削りだし、
修正すべき点や改善しないといけない部分がとても多いと感じたからです。
そもそも、新規事業は、始めたばかりなので当然といえば当然ですしね。
キツイ言葉をどう捉えるか。
正直、腹の中では、何でそこまで言うのか?
と思いました。特に当日は。
でも、翌日になって、
言ってくれてありがたかったなと思えるようになりました。
というのも、きつい言葉をもらったので、
それからビジネスモデルに関して、より具体的に考えるようになったから。
実際に、現行の仕事に関しても、随分と遠回りしながら、
5年間ぐらい掛けて、ようやくたどり着いたスタイルなので、
実はそう簡単に仕事がうまくいくかと言えばそうでもないんですよね。
ですので、今回はいい薬として、今後に活かせたらいいのかなと思います。
まとめ
説教って本当はされたくないというのが本音です。
でも、ビシっと言ってもらえたことで、
目が覚めたというか、より具体的にどうしたら良いか考えるようになりました。
説教には、人のためを思ってやる説教と、
自分よがりの説教とがあると思います。
今回はどちらだったかはわかりませんが、
その説教をどう捉えるか。
それを活かすも殺すも自分次第ですね。
ご参考まで。
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